教員 & 研究

Faculty & Research

文部科学省認定インテンシブ教育プログラム

Intensive Education Program

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中部地区で最も歴史ある商学部の新しい「実学教育」

事業名称「ケースメソッドを補完するフィールドメソッドを活用した学外連携型の教育システムとアントレプレナーの養成」

名古屋商科大学は、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業メニューⅢインテンシブ教育プログラム」に採択されました。 このプログラム(メニューⅢ)で採択されたのは全国で3校、東海エリアでは唯一となります。この事業では「ケースメソッド」と「フィールドメソッド」を効果的に組み合わせた集中プログラムを編成。フィールドメソッドを本格的に導入することで、学外実習でビジネスを実体験することができます。ケースメソッドとフィールドメソッドの相乗効果で問題解決能力やコミュニケーション能力を備えた未来のリーダーを養成します。



ケースで討論し、フィールドで実践
現実課題を通じた実践的な学び


実学教育

授業科目を精選し集中的に学ぶインテンシブ教育により 質と密度の高い主体的な学修を実現します。


ケースメソッド

MBA教育の伝統的な学修方法であるケースメソッドの主役は学生自身。授業では「ケース(事例)」と呼ばれるリアルな教材をもとに、学生が主人公の立場になってビジネスの課題に挑みます。グループ討議やクラス討議を繰り返し行うことで、論理的思考力、意思決定力、対話力を養うことができます。

使用ケース例

  • Amazon
  • Apple
  • イケア・ジャパン
  • 日本マクドナルド
  • トヨタ自動車


フィールドメソッド


ビジネスの実務経験を有しない学生に実践の場を提供するプログラムです。教室の中だけにとらわれず「体験」と「発見」を通して課題を解決しながら学んで行きます。ケースメソッドによる追体験を補完し、基礎・実践・事業構想と段階的に学ぶことでより高い学習効果を得ることができます。通常は学外活動となるインターンシップやビジネスコンテストも授業に組み込み、教員がしっかりと指導します。



インターンシップ


さまざまな企業・団体で一定期間就業体験を積む制度です。商学部独自の派遣先企業・団体もあり、地元の優良企業や有名企業でのインターンシップが可能です。学内ではできない就業体験に挑戦することで、業界の仕事を理解することで将来設計に役立ち、学習意欲の向上に繋がります。

協力企業

  • 愛知牧場(観光牧場/日進市)
  • 荒川工業株式会社(金属加工業/日進市)
  • 株式会社カボックス(和洋菓子の製造・販売/日進市)
  • ヤクルト東海(ヤクルト商品の販売/日進市)
  • 野々山籐屋(籐製品の製造・販売/東郷町)
  • 名古屋フランスcorp株式会社(菓子の製造・販売/豊田市)

  • 愛知牧場
  • 荒川工業株式会社
  • 株式会社カボックス
  • ヤクルト東海
  • 野々山籐屋
  • 名古屋フランスcorp株式会社

ビジネスプランコンテスト

インターンシップにより派遣先企業で得た情報からビジネスの「タネ」を探り出し、リーダーの立場に立って事業構想を立案し発表するコンテストです。新商品・サービスの提案、ビジネスモデルの転換、社会課題の解決などに取り組み、顧客が真に求めるものを提案します。

インターン企業新規受入れについて

活動の趣旨をご理解いただき、インターンとして学生の受け入れにご賛同いただける企業・団体様からの登録を受け付けています。
後日、ご登録をいただきました担当者宛に、連絡をさせていただきます。


インターン企業新規受入れ登録フォーム

2022年度のインテンシブプログラムの成果

地元企業の広報動画の作成

2022年度は商学部2年生を対象に、企業の広報動画を制作するという目標に向けて、インタビューなどコミュニケーションの技法(科目名:コミュニケーションの理論と実践)やマーケティング戦略や消費者行動(科目名:広告と販売促進)など、関連する科目を9月〜10月の2カ月間に集中的に学び、地元企業にインターンシップをする中で、学内ではできない就業体験に挑戦するとともに、経営者の生の声を聞き、その思いを広報動画という形に落としこみました(科目名:フィールド実践)。動画を制作すれば終わりではなく、商学部らしく、「動画の効果」や「動画を含めた広報戦略」まで考えて提案することができました。


ビジネスプランコンテストの実施


2022年12月7日(水)「第2回ビジネスプランコンテスト」の最終審査が開催されました。今年は、愛知県豊明市 小浮正典市長、株式会社三菱UFJ銀行 トランザクションバンキング部 山田晴菜氏、西脇有里子氏、 藤原秀男氏、 どんぐりピット CEO 鶴田彩乃氏、オイシックス・ラ・大地株式会社 専門役員COCO 奥谷孝司氏、本学大学院 教授 北原康富先生と各界より豪華審査員をお迎えし、厳粛な空気の中行われました。

詳しくは、開催レポートをご覧ください。


活動記録

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