経営学部・就職内定|島田市役所
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公務員を目指す学生も多い名古屋商科大学。 この度、島田市役所に納得内定した、経営学部・杉山隼平さん(静岡県出身)にインタビューを行いました。 喜びの声をお伝えします。 名古屋商科大学に進学した理由を教...
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経営学部 経営学科
BSc in Management
郵便・簡易保険・郵便貯金を民営化することを目的とし、郵政民営化が実現してから11年が経ちました。豊田航平さん(経営学部経営学科)は、地域のお客様の顔が見える活動ができることに魅力を感じて日本郵便株式会社を希望し、内定をいただくことができました。豊田さんは高校時代まで野球に没頭する青春時代を過ごしてきましたが、肩と肘を壊してしまったことにより断念せざるを得なくなった過去があります。名商大に入り、野球以外で没頭できる何かを見つけようと、本学の取り組みであるALサポーターの制度で新入生のサポートを2年間務めました。野球少年時代に培った強靭な精神力と、仲間を大切にする気持ちがサポーターとしての成功に繋がりました。就職活動でもきっと、豊田さんの人柄が評価された結果『納得内定』に繋がったことでしょう。大学生活や『納得内定』について聞きました。
金融業、保険業を中心に就職活動をしていました。遡れば中学校2年生のときの地方銀行にて1週間就業体験をさせてもらったことがきっかけでした。当時の担当者の方が「自分達のような地方銀行は単体では成長できない。お客様と共に成長するんだよ。」と教えてくださったのがとても印象的でした。そのような企業のあり方に感動し、別の地方銀行も調べ始めました。高校も商業を学べるところがいいと商業科に進みました。日本郵便株式会社の魅力は地域のお客様にお金と保険という人生において欠かせないものを提案することができるということ、また、自分達が地域に根ざした活動をすることで結果的に地域格差を無くし、均一な質の良いサービスを全国民に届けられるということです。そんな高尚なことを考えてみたものの、やはり内定をいただくまでは不安でした。面接官の方に「内定です」と言われたときは嬉しかったですが、こんなにすぐに結果が出るとは思わず驚きが先に来ました。しかし、内定をくださって感謝でいっぱいです。
就職活動で企業の方にも度々お話しているのですが、名商大でALサポーターという仕組みがあり、新入生30名のお世話をする役を買って出ました。まだ慣れない新入生が学生生活を楽しく送れるようにということ、また授業で困らないようにプレゼンテーション資料の作り方、発表の仕方などを指導する立場です。名商大に入りたいと思ったきっかけは以前にお世話になった野球部の監督がいたからなのですが、高校時代に肩と肘を壊してしまい野球が続けられなくなってからも、名商大の知名度を魅力に感じ、入学することにしました。野球以外で夢中になれることを探すのは簡単ではないと思いましたが、それでも何かやらずにはいられませんでした。そして、人前で話すことが苦手なところを克服すべく、あえて人前で話す必要のあるALサポーターになることに決めました。サポーターを務めて2年目になってからは後輩サポーターの育成にも取り組みました。結果人前で話すことに慣れ、それが就職活動にも良い影響を与えたと思います。
3年生の冬に一泊二日の就職研修会に参加しました。そこでは集団面接、個人面接、グループディスカッションなど様々な種類の練習をします。とても人気の合宿で毎年すぐに定員が埋まってしまうそうです。それもそのはず、こちらで面接対策をしなければどうなっていたかと思うほど、就職活動では効果を発揮したと思っています。個人面接の練習はできても集団面接やグループディスカッションの練習はなかなか個人ではできないですよね。厳しい指導の下、面接の基礎からしっかりと教わることができました。
野球を辞めたときは心に穴が空いたように感じていましたが、それに代わる何かを見つけたくてALサポーターをしたり、名商大のプログラムである海外インターンシップにも参加しました。その結果苦手だったことが得意に変わったり、一生涯付き合える仲間とも出会うことができました。社会人になるまでの人生で学んできたことをこれから社会に還元していく立場になります。日本郵便という場所で精一杯働くことで恩返しをしていきたいと考えています。
是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」にて本学の取り組みをご覧ください。