経営学部・就職内定|阪和興業株式会社
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この度、国内トップクラスの商社である阪和興業株式会社に納得内定した、経営学部・山本浩嗣さん(愛知県・小牧高校出身)にインタビューを行いました。喜びの声をお届けします。 名古屋商科大学に進学した理由を教...
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経営学部 経営学科
BSc in Management
各地域で働くJAの職員に対して共済事業の支援業務を担うJA共済連の愛知支部に内定をいただいた浅見駿弥さん(経営学部経営学科)。内定の連絡をもらった瞬間ほっとして思わず涙が出てしまったのだとか。名商大のキャリアサポートセンターにも内定をいただいた当日に、電話で喜びの声を聞かせてくれました。就職活動の最初のきっかけは3年生の夏に行ったインターンシップだったそうです。最初は公務員を目指そうと思っていましたが、インターンシップで民間企業を知り、就職先の視野を広げるきっかけになりました。インターンシップでは他大学の学生のプレゼンテーションを見て、自分はまだまだだと気づかされたり、今まで接する機会の少なかった女子学生とグループ作業をすることで、人付き合いの複雑さと面白さを学んだりと、得るものはとても多かったようです。インターンシップでの学びをどのように就職活動に活かし、納得内定を手にしたのかについてお聞きしました。
就職活動は3年生の8月にインターンシップに参加したことから始まりました。そのときお世話になったのはサービス業の企業です。他大学も併せて総勢20名ほどが参加しており、インターンシップの最終日には個々人が考えた旅行の行程をプレゼンテーションするという内容でした。プレゼンテーションについては名商大のとある講義で学生投票1位を獲得し、先生に絶賛していただいたことがあったのでこの発表についても自信がありました。ところが、発表当日は内容はおろか、緊張して落ち付きがなく呂律が回らなくなってしまった上に、他大学の学生の洗練されたプレゼンテーションを目の当たりにすることになってしまいました。学外に出てみて始めて「名商大の中で一番では意味がない」ことに気づきました。就職活動でライバルになるのはまさに他大学のこのような学生達なのです。その出来事から、まずは落ち着いて話すことができるように、部活動の先輩で以前にしゃべり方について指摘してくれていた方にアドバイスを求めました。先輩は「沈黙を怖がるな。間を大切にしろ。」と教えてくださり、今でもそれを念頭に置いて会話するようにしています。同じ年の冬に行われたインターンシップでは5,6社経験させていただきましたが、プレゼン発表の際に要点をまとめて具体的にわかりやすくすること、相手に伝わりやすい話し方を心がけることができ、夏の失敗を活かすことができました。
硬式野球部に所属して、野球に明け暮れていたこともあり、気がつけば同年代の男達としか接していませんでした。ある時、インターンシップで旅行会社を選んだことから8名のグループに男一人という状況になったことがありました。自分の中に一瞬ぴりっとした緊張感が走りましたが、相手の属性に関わらず協調性を持って取り組まなければいけないのは同じなので、精一杯取り組みました。しかしこの経験が後の就職活動本番のグループディスカッションでとても活きたと思っています。初めて会った人達とどのように接したら良いのかは場数を踏めば自ずとわかってくるものなんですね。
インターンシップで学んだのはプレゼン発表の仕方や協調性だけではありません。何より就職活動において財産になったのはやりたい業務が明確になったことです。例えばインセンティブがもらえるような営業職ではなく、主役となる人に働きかけてサポートする側の仕事の方が楽しめるのではないかと思いました。やりたいこと、やりたくないことが明確になったところで、サポートをする業務ができる企業に絞り、就職活動をしました。ここに行き着くまでには長い期間を要しましたが、それでも辛くはありませんでした。
JA共済連愛知支部に内定のお電話をいただいた際に何を話したのかは忘れてしまいましたが、飛び上がるような気持ちは覚えています。ちょっとだけ泣きました(笑)。嬉しくてすぐに両親と名商大のキャリアサポートセンターに電話をしました。業務はJA職員の共済事業のサポートになるので、誰よりも共済事業の内容を知っていなければならないし、頼まれたことがあれば誠実に対応しなければなりません。そんな経験を積んで信頼を得て行くのだと思います。基本をおろそかにしない社会人になります。プライベートですか?せっかく地元に就職できたので10年後くらいには一軒家を建てて暮らせたらいいと思います。仕事では部下もついていると思うので、野球部で培った上下関係を活かし部下の指導に当たりたいです。昔の自分みたいに落ち着いて話せない新人が入ってきたら、あの日アドバイスをくれた野球部の先輩のようにしっかり指導しますよ!
是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。