株式会社アルペンに向けてプレゼンテーション
都心型コース2年生のアサーティブゼミメンバー8名が、株式会社アルペンに向けてプレゼンテーションを行いました。今回アルペンから課された課題は「アルペンの経営戦略について」。学生たちはこの日のプレゼンテーションに向け、企業研究をし、ターゲットをどこに設定するかなど0(ゼロ)から考えを出していきました。
今回のプレゼンテーションは2グループに分かれて行われました。
「ターゲットの裾野を広げるために、スポーツを始める人にとって手が出しやすいプライベートブランドを充実させてはどうか」という提案に対し、アルペンユニバーシティ部長の中村浩さんからは「プライベートブランドを充実させたら全体的な売り上げはアップするのか?」という質問が投げかけられました。
また「ウィンタースポーツの売り上げを伸ばすために音楽フェスをきっかけに、アーティストとコラボ商品を開発するのはどうか」といった学生ならではの提案には「一過性の売り上げで終わってしまわないか?」というご指摘もいただきました。
マーケティンングについてアクティブラーニングで学んできた学生たちですが、実際に企業にプレゼンすることで、「アルペン」という企業にあったマーケティンングをしなければならないことを感じたようです。
学生たちは「業務で毎日経営に携わっているから、自分たちでは気付けなかった矛盾点をすぐに指摘していただけた」「伝えたかったポイントととは違う点を重視しているように伝わってしまった」など、多くの課題が発見されました。
次回はアルペンからのフィードバックを踏まえ、今後どのような活動をしてどんな力を伸ばしていけばよいかを考えていきます。