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インターンシップ報告会を行いました

#BBA #インターンシップ #名古屋キャンパス #医療 #福島県

2019年11月19日に名古屋キャンパスにてインターンシップ報告会を行いました。

名古屋商科大学のBBAプログラムでは、1年次からインターンシップや海外ボランティアなど学外活動を推奨しています。
今回、ふくしま医療機器産業推進機構が受託している「福島県医療関連産業高度人材育成プログラム」のMBL発掘コースに2019年度インターンシップ参加学生として、福島県内の以下4企業に12名の学生を派遣しました。

派遣先企業一覧

  • (株)菊池製作所
  • (株)住田光学ガラス
  • (株)朝日ラバー
  • (株)東鋼

なぜ福島県でインターンシップなのか?

福島県は国内屈指の「医療機器生産県」であり、医療機器受託生産金額、医療用機械器具の部品等生産金額はともに全国トップとなっています。大手医療機器製造企業の生産拠点が数多く立地しており、世界中の消化器内視鏡の約70%が福島県で生産されています。
また、福島県では、東日本大震災による地震・津波だけでなく、原発事故に加えて風評被害も含めた「四重苦」を抱えています。まだ復興半ばにある福島県でインターンシップをすることは、東日本大震災の被害の大きさを身をもって知ることができるとともに、被災地の復興支援の一旦にもなります。


今回のインターンシップ報告会では、インターンシップに参加したきっかけやそれぞれの企業で体験したこと、学んだことを中心に1人ひとり発表していきました。
発表後には質疑応答も行われ、発表を聞いている学生からも活発に質問が投げかけられていました。

また、参加した学生のほとんどが今回のインターンシップで初めて東北地方や福島県に足を踏み入れたようで、次のような感想もありました。

インターンシップの感想(一部抜粋)

  • 津波による被害や復興の状況を目の当たりにすることができた
  • 放射線量の計測数値(モニタリングポスト)を初めてみた
  • 福島の広大な自然に癒された
  • 列車に乗るときボタンを押して扉を開けるのに衝撃を受けた

参加した学生は、名古屋での生活との違いに驚きながらも、楽しく学びのある生活を送ることができたようです。

今回のインターンシップ報告会には、福島県、ふくしま医療機器産業推進機構より担当者にもお越しいただき、最後には講評として「みなさんの進路選択の一旦になれば幸いです」というお言葉を頂戴しました。