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アビームシステムズ株式会社様によるビジネスコンテスト

#名古屋キャンパス #BBA #ビジネスコンテスト

「SDGsとデジタルテクノロジーで社会課題を解決する企画をせよ」

9/7(火)名古屋キャンパス(BBA)において、ビジネスコンテストを開催しました。今回のビジネスコンテストには、「アビームシステムズ株式会社」より、代表取締役社長の前田淳一郎様をはじめ、人事ご担当者や社員様、総勢5名が来校し審査員として参加してくださいました。アビームシステムズ株式会社は、アクセンチュア、野村総合研究所などと並ぶ、大手日系コンサルティングファームであるアビームコンサルティング株式会社のグループ会社であり、IT分野における課題解決立案・システムの開発導入を行なっている会社です。

入念な準備を行い、発表することで得られる学び


質問に答える学生

コンテストに参加したのは1年生〜3年生の全8チームです。発表者の学生達は、関連企業に直接電話をかけて聞き取り調査を行ったり、夏季休暇中にも大学に足を運び資料作成を行うなど、コンテストの準備を一生懸命行なっていました。『リサイクリングライフ ー 不動産×スマート農林業』『高齢化社会×医療革新=医師の人材不足解消』など既存のシステムを活用しつつその問題点を改善し、学生の新たなアイデアを加えてSDGsを達成するための案が発表されました。発表の後、審査員より質問及びフィードバックが行われ、『交通事故を無くすためのアプリケーションを作成する提案』に対しては、「データを売るビジネスモデルとしていたが、普及率をどのように高めるのか、市場(売り先)をどのように考えているか」「すぐに実現できそうなアイデアであるが現状商品化されていない問題点を追及してみるとさらに良いシステム案につながる」など、ビジネス化視点からのアドバイスがあり、学生達は多くのことを学んでいました。

社会人の先輩方からの貴重なアドバイスも


代表取締役社長の前田淳一郎様と長沢雄次先生

代表取締役社長の前田淳一郎様と長沢雄次先生

最後に全8チーム中3チームが優秀賞に選ばれ、講評もいただきました。そして、審査員ひとりひとりから学生へのメッセージとして、大学時代にどう過ごしたらよいか、これから持つべき視点などアドバイスいただき、参加した学生達は社会人になる心構えができたのではないでしょうか。また、本学教授でありアビームシステムズ株式会社とのご縁を繋いでいただいた長沢雄次先生から、総評として「みなさんのプレゼンが素晴らしい」とお褒めの言葉もいただき、1年生でこんなにも素晴らしいプレゼンが出来るようになっていることに驚かれたようです。そして、世界的に有名な企業家マインドを例に今後の人生における目標設定の仕方や夢を持つことの大切さを教わりました。参加した学生達は今後さらに成長できる良い機会となったのではないでしょうか。

優秀賞を獲得した学生の感想

・評価してもらえたことが1番嬉しかった。実現可能性を追求することは難しかったが、解決策や仮説を立てて考えることが楽しかったし、アイデアを認めてもらえて良かった。SDGsを学生の頃から考えられるのは良いことなので継続していきたい。
・ビジネス案については突飛な内容かとも思ったが、今後の社会ニーズを的確に把握できていたことや既存のサービスを上手くビジネス案に取り入れたことが評価されて良かった。プレゼンでは、聞き手が気になったり、疑問に思うであろう部分を網羅的に盛り込むよう工夫した。先輩達のプレゼンがとても分かりやすく勉強になった。
・市場調査を入念に行なったことから自信を持ってプレゼンができたことが選ばれた要因ではないかと考えます。様々な方向を想定し深掘りして考えたことで内容の濃い提案ができたと思います。