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BBAの集大成であるケースライティング発表会

#アクティブラーニング #BBA #ケースライティング #卒業論文

経営管理課程に所属する学生は自分の興味のある企業のケースを作成し、提出することが卒業課題(ケースライティング)となっています。2021年12月21日(火)に3年次対象の中間ケース発表会、22日(水)に4年次対象のケースライティング発表会を開催しました。このケースライティングを終え卒業することで、晴れて国際的に通用する学位 BBA(Bachelor of Business Administration)が学生に教授されます。

発表者は有志または指導教員によって、それぞれのセミナーから2名ずつ選出され、学生が研究テーマについて発表します。自身が取り上げた企業にどのような成功要因や課題があるかなどを、100名以上の参加者を目の前に20分間プレゼンテーションします。自分自身で様々な企業の現状や今後の経営戦略など研究をし、統計を取ることで非常に価値が高く、専門性の高い内容に仕上げることができた様子でした。

在学生同士で磨き合うケースライティング


経営管理課程は、3年次からセミナーに所属しケースライティングに取り組みます。21日(火)に実施した3年次による中間ケース発表会では、現時点での進捗状況や今後の分析内容について発表・共有していました。先生方や先輩からの助言や質疑応答も多く、残り1年の作成期間で自身のケースをより良い作品として仕上げるための改善点など学び得られた様子でした。22日(水)に実施した4年次によるケースライティング発表会では、2年間の研究の成果を自身の考察だけでなく、読み手にどう考えて欲しいかというポイントにも焦点を当てて説明していました。活発な質疑応答によって知見の広がる議論にも繋がったため、在学生同士は良い刺激を受けられる場となりました。


これからは社会人として


発表会の最後には、ケースライティングの指導教員から総評をいただきました。ゼミ毎の特徴の違いやレベルの高さを評価した上で、ケースの内容だけでなく、発表する際の相手への伝え方や聴衆者側の視点を持つよう助言いただきました。固定概念を捨て、あらゆる考え方を受け入れる「多様性」を持つことの大切さ、「周囲と違うこと・少数派であることを恐れない」など、社会人としての姿勢についてお言葉をいただきました。4年間で修得したことを活かし、国際的に通用するBBAという学位に恥じない、社会に対して積極的に貢献できるビジネスパーソンになってほしいとの力強いエールが学生に届いたことと思います。