ケースライティングオリエンテーションを開催しました
経営管理課程では3年次よりセミナーに所属し、卒業課題として「ケースライティング」を書き上げます。
新3年次よりセミナーに所属する2年次を対象に、指導教員によるセミナー選択に関するオリエンテーションを開催しました。
今回のオリエンテーションでは

セミナーを担当する小野裕二教授から「ケースライティングとは何か」について、詳しく説明していただきました。学生がイメージしやすいように今までどんなテーマが取り上げられていたのか具体例を挙げて解説していただきました。また、どのようなスケジュール感で進めていくのか、注意事項やポイントについてもご説明していただきました。
伊藤武彦教授からは教員の指示を待つのではなく自主性を持って行動することが大切であると言及いただきました。
竹内伸一教授からはセミナーを「ケースライティング」作成に費やすのではなく、どれだけ人間として成長できるのかを重視してほしいとメッセージをいただきました。
ケースライティングで身につく力
次年度の3年生が所属できるセミナーは3つ
①ビジネスコンテストや企業との連携など実践的な学びや、統計分析など理論に基づいたデータを活用してケース作成に取り組むセミナー
②2人組みの「バディ制度」を取り入れ、相手のケースをレビューすることで社会人になってからも必要な能力を高めるセミナー
③チーム活動を基本とし社会的な意味をもつ活動をテーマに「卒業後も読み返したくなるようなケースライティング」を作成するセミナー
といった多岐に及ぶセミナーから選ぶことができます。
ケースライティングは、ケーススタディの授業で用いられる「ケース」を作成します。企業を取り上げ、情報を多面的に収集して分析を行い、課題を発見・解決する実践的な卒業課題です。
一般的な卒業論文とは異なり、客観的な視点で自分の関心ある企業や将来就職したい企業を選び研究するため、早い段階から就職活動に向けた企業研究にもつながります。
セミナーにより特徴はありますが、卒業課題を通して学生たちが大きく成長していくことを期待しています。



卒業課題であるケースライティングとは? | よくある質問 | 名古屋キャンパス | 名古屋商科大学 - AACSB国際認証校
名古屋商科大学
https://www.nucba.ac.jp/nagoya/faq/entry-15001.html![]()