経営管理課程 × オルビス株式会社【上場HD子会社】

経営管理課程4年 青木さん
岐阜県立長良高等学校出身
スキンケアアドバイザーの資格を取得した経営管理課程4年の青木さん。肌荒れに悩んだ経験から「見た目も中身も美しくなりたい」と決意し、学びを深めてきました。その中で「多くの人の肌悩みに寄り添い、解決し、笑顔にしたい」という思いが強まり、スキンケア業界を志望。数ある企業の中でもチャレンジ精神にあふれるオルビス株式会社から内定を獲得されました。今回は、青木さんの就職活動の取り組みや、今後のビジョンについてお話を伺いました。
コンプレックスと人との出会いをきっかけに
高校時代から肌荒れに悩んでいた私に、大学1年の冬、おばが紹介してくれたエステサロンとの出会いがきっかけでした。オーナーの献身的な肌荒れ解消のためレクチャーのおかげで自信を取り戻し、その人柄や仕事への思いに惹かれ、スキンケア業界を志すようになりました。今では「多くの人の肌悩みに寄り添い、解決し、その人の幸せを願う仕事がしたい」という思いを胸に、皮膚科学や心理学の学びに励んでいます。
オルビスで実現したい私の思い
「ひとりひとりが持つ美しさが、多様に表現されるここちよい社会へ」「常識にとらわれない視点から、日常文化を美しく創造しつづける」という企業理念に強く惹かれたことが、私がオルビスを志望した理由です。私は、人は自分が思っている以上に何倍も魅力的だと信じています。だからこそ、自分に自信が持てない人には「あなたはもっと魅力的な人だよ」と伝えたくなります。オルビスの「ここちよい社会と、その美しさの創造」という考え方が、私自身の想いと重なっていると感じたことも大きな理由です。内定のご連絡をいただいた際、「ぜひオルビスであなたの思いを実現してください」と言っていただき、本当に嬉しく、長年の努力が報われたような達成感がありました。今後は販売の現場で力をつけるとともに、将来的には本社で活躍できるような実力を身につけたいと考えています。
内定を勝ち取った秘訣は本学での学び
大学で取り組んだケースライティングの授業では、化粧品業界におけるブランドイメージの重要性を、理論と事例の両面から深く学ぶことができました。実際の企業を題材に競合分析を行う中で、各社の強みや独自のポジショニングを読み解く力が養われました。また、志望企業と競合の違いを客観的に捉えることで、市場での立ち位置や戦略への理解が深まりました。こうした実践的な学びが、就職活動での企業研究や自己PRに大きく役立ち、内定という成果にもつながったと実感しています。
魅力ある自分を存分に楽しもう
自分が「いいな」と感じるものに素直に手を伸ばせば、自然とやりたいことが見つかると思います。大学生活は、人生の中でも特に自由度の高い時間です。出会う人も、経験することも、自分次第でどんどん変わっていきます。うまくいかないこともあると思いますが、それも含めて楽しんでほしいです。私自身も、楽しみながら成長を続けていきたいと思います。
取材:2025年2月