【上場企業】ティア1サプライヤーメーカーのジェイテクトに内定
経営管理課程4年の坪根さんは、トヨタグループのティア1サプライヤーメーカーとして、特にステアリングシステムでは世界トップクラスのシェアを誇る株式会社ジェイテクトに本学学生として初めて内定を受け、来春の入社を控えています。経営管理課程でのケースメソッドスタイルの講義スタイルで培った力が企業に評価され、今年度の学生就活サポーター「NSCS」のリーダーとして後輩の就活支援にも積極的に関わっていただいている坪根さんに、今回お話を伺いました。
- 就職内定先:株式会社ジェイテクト(東証プライム上場企業)
本学進学の経緯について
経営管理課程 坪根さん
最大の決め手はケースメソッドを用いた100%アクティブラーニングのでの教育カリキュラムです。全国の大学を探してもこのBBA(経営管理課程)と同じ授業スタイルを取り入れている大学はないと思いますし、4年間のケースディスカッションのおかげで、物事を多角的な視点から考える力や人前でプレゼンテーションする力、ロジカルシンキングなどを鍛えることができました。また、この力は、企業のインターンシップや採用面接で成果を発揮することができたので、大学での授業の学びは確実に役に立ったと感じます。
就職活動について
私は3年次の5月から就活を始め、当初は自動車系や食品系、医療系、インフラ系、小売系など幅広く考えていましたが、祖父と父がトヨタ系列のメーカーで勤務していて元々魅力的な業界と考えていた自動車産業のサプライヤー企業を目指しました。就活当初はエントリーシートの書き方が全くわからず、夏のインターンシップ選考は、約20社中5社ほどしか通過できませんでした。その後、ゼミの先生や進路担当のスタッフに相談したり、大学内で行っている就活対策イベントの「納得内定ゼミ」に参加したりしたことで、自分に足りなかった自己分析、面接対策などを網羅的に進めることができて、面接の本番でも自信を持って臨むことができました。最終的に何社か内定をいただきましたが、私がやりたいことを考えた際に1番マッチし、企業規模も大きく、自分のキャリアビジョンを達成できると感じたジェイテクトに意思決定しました。
今後の展望と、在学生へ向けてのメッセージ
今後は、企業の中心を担う部署で働くことが決まっているので、今のうちからできる勉強を進めていきたいと思います。就業後はどんどんキャリアップしていきたいと私自身考えているので、管理職に必要なマネジメントスキルや多くの人から信頼される力をさらに高めていきたいと考えています。また、ジェイテクトにしかない社会的な影響力があると私は考えているので、社会の人々が自動車に乗るために必要な自動車部品メーカーとして安心・安全を届けていきたいです。
これから就活に臨む後輩たちに伝えたいのは、筆記試験対策はもちろんのこと、自分にとって興味がない業界も含めて幅広く業界を研究するということは大事だと思います。また、徹底的に自己分析をすることも必要です。私は納得内定ゼミに参加したおかげで、この課題を解決することができました。就活は個人戦でなく団体戦の意識を持って、ゼミの先生やキャリアセンターのスタッフ、友人や先輩など様々な人から情報を収集し、1社から内定をもらったからといって満足せず、より多くの企業からの内定を目指し、選べる状態にするべきだと考えます。
取材時期:2025年12月