高校教員向けにオンライン授業実践セミナーを開催しました

12/1(火)に三重県商業科教員向けのオンライン授業実践セミナーを開催しました。
本学は今学期の授業を遅らせることなく4〜7月の全ての授業をオンラインで実施し、現在もオンライン授業を一部継続しております。
このような本学の取り組みにご注目いただき、今回のオンラインセミナーが実現しました。
当日は三重県立宇治山田商業高等学校と本学大学院のスタジオをつなぎ、以下の3部構成で学長の栗本よりお話させていただきました。

• 本学のオンライン授業の取り組みについて
• Q＆A
• オンライン授業体験

セミナーではオンライン授業で使用している機材のことやオンライン授業における学生とのコミュニケーションの取り方、評価方法など、様々なご質問をいただきました。今回は若手の先生のご参加が多く、高校でのオンライン授業の導入・実施に対して積極的に取り組んでいらっしゃる様子がいただいたご質問から伺えました。
また、参加者の先生方にはアクティブラーニング授業をオンラインで体験いただきました。学生の立場からオンライン授業のメリットやデメリットを体感できた先生も多かったのではないでしょうか。

今回セミナーにおいては「実際にオンライン授業を導入している学校の話を聞くことができ、大変勉強になった」とのお声をいただくことができました。新しく何かに取り組むことは、労力や手間がかかるため、ハードルも高くなります。しかし、昨今の情勢を踏まえると、今後もより質の高いオンライン授業が求められることでしょう。本学としても、これまで蓄積してきたオンライン授業の知識や経験を積極的に提供してまいります。