SAC × 異文化コミュニケーション

本学ではEnglish Caféや中国・韓国フェアなど、留学生と日本人学生が交流するための場を数多く設けています。外国語運用能力向上のための自学自習スペース「セルフ・アクセス・センター(SAC)」で行われる「Language Exchange Program」 もその一つです。これは、留学生と日本人学生が1対1でペアになり、お互いの言語を教え合ったり会話をしたりするというプログラムで、2014年度から毎学期行われています。2021年度前期のLanguage Exchange Programも先日スタートしました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響のため、ほとんどがオンラインで行われていましたが、今年度は対面で実施できるようになり、直接会って話すことができるペアが増えました。今期は1年生から4年生まで、合計24組がこのプログラムに参加しています。留学生はインドネシア、香港、フランス、メキシコ、カンボジア、台湾、ドバイ、クロアチアからと様々なバックグラウンドを持っています。
台湾からの留学生とペアになった日本人学生は、「彼女は中国語ができて英語も話せるのに、さらに日本語も勉強しているなんてすごい。」と話しており、ペアの留学生から影響を受け自分も語学学習を頑張ろうと決意。今期が終了する頃には、どのくらい上達しているか楽しみです。