経営大学院にて「東海地区商業教育研究協議会」を開催

11月15日（火）名古屋商科大学経営大学院丸の内タワーにおいて「令和4年度東海地区商業教育研究協議会」が開催され、東海4県の商業高校から約150名もの教員が参集しました。

この協議会は、商業教育担当者の資質向上並びに高校教育の活性化を図ることを目的に、商業教育変革の取り組みとして毎年開催されています。開会行事では本学の栗本博行学長より、ケースメソッド教育の根幹や商業教育におけるケースメソッドの更なる普及・発展を願う激励の言葉が述べられました。

高等学校の商業教育発展に扶翼

各商業高校代表の教員方は、マーケティングやビジネス情報、会計のそれぞれの分野において、効果的なケースメソッド教育の取り入れ方、各科目での探究型の授業実践、成績評価法などの研究発表を行いました。今回の協議会を通じ、今後の商業教育の発展について有益な情報交換ができたことと存じます。

名古屋商科大学と商業高校

名古屋商科大学は、愛知県商業教育振興会および三重県高等学校商業教育研究会と高大連携協定を締結しています。今後も教育および研究機能についての交流・連携を通じて、高校生の進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、大学の教育内容への理解を深め教育・研究に寄与することで、大学教育と高校教育の活性化を図ってまいります。