特別奨学生制度で入学、主体的に学びを深める
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商学部マーケティング学科に所属する2年生の山田さん。特別奨学生制度に挑戦し、名古屋商科大学へ進学しました。得意分野を活かした入試への挑戦は、自分の可能性を広げる大きなきっかけになったと語ります。今回...
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キャンパスライフ
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商学部マーケティング学科に所属する2年生の山田さん。特別奨学生制度に挑戦し、名古屋商科大学へ進学しました。得意分野を活かした入試への挑戦は、自分の可能性を広げる大きなきっかけになったと語ります。今回は、制度に挑んだ理由から大学生活での学び、そして将来への思いについて伺いました。
商学部2年 山田さん(愛知県立春日井南高等学校出身)
名古屋商科大学のオープンキャンパスで特別奨学生入試のことを知り、自分の得意で挑戦できるという点に惹かれました。私は文章を書くことが得意だったので、小論文で挑戦できることは大きなチャンスだと感じました。さらに、名商大は他大学よりも奨学生に選ばれる割合が高いと聞き、挑戦する価値があると思いました。受験対策は自分で調べて準備を重ねていましたが出願から合格までは不安も多くありました。特に面接試験に向けて「なぜ名商大で学びたいのか」「将来どうなりたいのか」を整理することが大変でしたが、自分の意思を深く考える良い機会にもなりました。
2026年度入学者向け特別奨学生入試は、マークシート方式の基礎学力型で受験できます。山田さんの受験時は、小論文での受験が可能で、面接の二次試験で面接がありました。(今年度は面接の二次試験はありません)
名商大に入学を決めた理由は、ケースメソッドによる「学生主体の授業」です。実際の企業課題を教材に議論する授業では、ただ知識を受け取るのではなく、自ら考えて発言し、仲間と意見を交わす中で理解が深まります。高校時代は発言の機会が少なかったため、この環境に大きな魅力を感じました。
現在は、1年次の「フィールド基礎」、2年次の「フィールド実践」といった授業に積極的に取り組み、学んだことを行動に移す力を養っています。また、1年生の授業を支えるチューターとして、グループワークの進行補助や学生の心理面への配慮など、責任ある役割も担っています。そして、課外活動では吹奏楽部に所属し、トランペットを担当。今年は東海大会に出場し、中学・高校時代には経験できなかった大舞台での演奏を楽しむことができました。授業でも部活でも「仲間とともに挑戦する喜び」を実感できていることが、私にとって大きな成長につながっています。
名商大での学びを通して、一番の変化は「自分の意見を発言できるようになったこと」です。授業で発言するために考えを整理し、議論につなげる力を養うなかで、疑問に立ち止まって考える習慣や新しいアイデアを出す力が身についてきました。グループワークでは、仲間をまとめるリーダーシップも少しずつ発揮できるようになってきています。将来はまだ具体的には決まっていませんが、授業で学んだBtoB企業の事例に触れる中で、自分の進路の可能性を広げたいと考えるようになりました。今後も自己分析を続け、自分がどの分野で力を発揮できるのかを見極めていきたいです。
特別奨学生制度は、自分の実力を試せる絶好の機会です。「受けてみようか」と迷う気持ちがあるなら、挑戦してみるべきだと思います。名商大は、挑戦した分だけ成長できる環境があります。
取材:2025年8月
2026年度入試情報 | 入学案内 | 名古屋商科大学 - AACSB国際認証校
名古屋商科大学
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