GAP YEAR PROGRAMを終えて
- 海外留学
- 参加者体験談
商学部 2年 小林なつ美です。 私たちは本日、ギャップイヤープログラムを終了しました。 このプログラムは事前研修から始まり、海外研修、 そして今日まで行われていた事後研修という形になっています。 これは...

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Gap Year Program
イギリス
〈訪問国〉イギリス、ドイツ、オーストリア、イタリア、スペイン、フランス
在日韓国人である私は、日韓関係がより良くなる方法について他の人がどのように考えているのか知りたいと考えました。日韓関係の問題について、日本の友達、先生、また家族に聞くことはなんとなく憚られます。私は日本も韓国も好きであり、関係がもっと良好になればいいと思います。もし私が日韓のことを聞いてどちらの国の味方だと聞かれたら、どうすればいいのか分かりません。だから私はヨーロッパの人の意見を聞いて見たいと思いました。
アンケートで答えてくれた人たちの出身国について、後から調べてみると、多かれ少なかれ自国に領土問題はあることが分かりました。これはあまり領土問題が大きくテレビなどで報道されていないことを表しています。また、アンケートをとっていく中で領土問題についての質問をした時に、すごい剣幕で怒られたこともあり、知識も少なく軽く考えていた自分に対し、悔しく、恥ずかしい思いをしました。
この旅を通して私はたくさんの経験をしました。教科書に書いてあったこと、テレビでしか見たことがなかったものを見て、触れて、体験することができ、現実とのギャップに驚いたりもしました。自分とは違う考えの人がいる、それを肌で感じることができたことが私のこれからの人生で大きな財産になると確信しています。