考え方、生き方は人の数だけある!自分は。。。?
- 海外留学
- 参加者体験談
こんにちは。国際コミュニケーション学科の黒田美月です。 いっきにいろいろ更新して、申し訳ありません。 写真はVeneziaの学生寮のようなところで友だちになったみんなです! 今思えば、いろんな人と出会ってき...
READ MORE
Gap Year Program
スペイン
Hola!
ギャップイヤー留学に参加させていただいています、商学部1年の安田知佳です。
私は今、スペインのバルセロナにいます。
私のテーマは「祭り」で、ヨーロッパの祭りを調べると共に地元である鳥取県のしゃんしゃん祭りを伝えるという活動をしています。
1人での旅が始まった当初、私は祭りを調べるためにベルギーの南部Monsを訪れました。しかし私の事前調査のミスで祭りが行われるのは1ヶ月後だと判明…当然祭り目当ての観光者もおらず、加えてその地の公用語はフランス語のため少しの英語しか喋れない私は言葉と交流という大きな壁にぶつかりました。
しかし、自分から積極的にフランス語を使おうと試み、アンケートをフランス語で書き直したりガイドブックを頼りに喋ることで周りの方との交流が出来ました。
壁にぶつかって、それを自力で乗り越えることの難しさ、勇気を出して挑戦した上での達成感、これはGapに参加していて今まで以上に感じられるものです。
祭りを調査する上でやはり開催地、開催期間時間、お金はいるか、また祭りの詳細など…しっかり事前に把握しておかないといけないことが想像以上にありました。自分のツメの甘さを知りました。
しかし現地を訪れてみればインターネットでは得られない祭りの歴史を語ってくれる人や自分の経験を話してくれる参加者がいて人との会話で得られる情報もあるんだな、と現地調査を行う利益も充分に見つけられました。
人との交流や生活にはだいぶ慣れてきましたが、未だに新しい地への移動には毎度不安があります。しかし、プログラムに挑戦して普通に大学に通っているだけでは感じられない緊張感、それに対処しようとする姿勢、これらは私にとって貴重な経験となっていると思います。また、この機会を通して今まで自分がどれだけ人に支えられてきたか実感しています。してもらって当たり前ではない、常に家族、友人、先生方、出会ってきた人たちへの感謝の気持ちが絶えません。
残りの期間も人への感謝の気持ちを忘れず、自分の精一杯の力でよりたくさんのことに挑戦し、調査を進めていきます。
写真は最近調査したスペインのアリカンテという地で行われた「サン・フアンの火祭り」のものです。
6/21〜6/24の期間行われており、祭りの期間は昼間から朝方まで街中お祭り騒ぎです。