本学主催のオンラインサマープログラムが幕を閉じました！

本学主催の2020年度サマープログラムは、あっという間に開催期間の5日間が過ぎました。14カ国から参加した多国籍の学生が、グループ討論やプレゼンテーションを通し積極的に議論したことで、一人では思いつかなかった視点や考え方に気づくなど有意義な学修ができました。

最終日（8月28日）の午前は、名商大ビジネススクール（大学院）の姉川教授が、コロナウイルス感染症が若者のメンタルヘルスに与える影響について、健康経済学の研究に基づき、不安や抑うつなどに焦点を当てながら基調講演を行いました。メンタルヘルスは十分に議論されていないトピックで、感染症が世界中に多くの変化をもたらした中、さらに重要な課題となっています。

午後はケースシミュレーションを行いました。グループに分けられ、OYO（インドのホテル提供サービス）に関する記事についてグループ討論を行いました。全員がOYOジャパンの経営チームとしてロールプレイを行い、ビジネスの活性化をテーマにプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションでは、マーケティング戦略に焦点を当てたアイデアなど、創造性に富んだアイデアが発表されました。様々な学修目標を達成し、全員が満足した様子で5日間のサマープログラムは幕を閉じました。