正規留学生のための就職ガイダンス

名古屋商科大学では、毎年前期と後期の2度にわたり、正規留学生対象の就職ガイダンスを開催しています。日本で働きたいと考える正規留学生にとって、外国人雇用に特化した就職ガイダンスは大変貴重な機会です。先日開催された就職ガイダンスの様子をご紹介します。

就職に向けてのステップ

今回は、名古屋外国人雇用サービスセンターの方をお迎えし、就職ガイダンスを開催しました。まず、就職までのスケジュールを確認し、自己分析の必要性と企業研究の大切さ、その方法について具体例を交えながら説明がありました。「今まで熱中したことはありますか？」「好きな言葉は何ですか？」「自分の長所と短所は何ですか？」などの簡単な質問から、どのように自分を分析していけば良いかなど、講師からアドバイスを受けて実際に分析を進めました。スモールステップで自己分析の方法とその必要性が説明され、学生たちは自分の内面を見つめ直し、真剣にワークショップに取り組んでいました。正規留学生の中には、日本での就職を目指す学生も多くいます。今回のガイダンスを通じ、早くから自己分析をして、自分の価値、強み、夢、なぜその企業で働きたいかを明確にすることが将来に向けて重要だと学ぶことができました。正規留学生にとって、充実した就職ガイダンスとなったようです。本学では日本人学生だけでなく、正規留学生に向けた就職支援にも積極的に取り組み、学生たちの進路実現をサポートしています。

名古屋外国人雇用サービスセンターとは？

外国人の就職を支援するハローワーク（公共就職職業安定所）。外国人の雇用についてのサービスや情報提供に加え、留学生向けのインターンシップも年2回主催しています。その他企業とのマッチングも行っています。