Global BBA新入生の授業風景《Introduction to Business Law》

4月の授業開始から早くも3週間が過ぎ、今期Global BBAへ入学した学生たちも段々と学生生活に馴染んできました。Global BBAの授業ではケースメソッドが取り入れられており、学生たちの積極的な授業参加が求められます。多国籍企業について学ぶ「Introduction to Business Law」の授業の様子をご紹介します。

まずは前回の授業を振り返るため、各自で学習したことを黒板に書き出していきます。Townley教授からはそれぞれのコメントへの鋭い指摘と質問が投げかけられ、学生たちの理解力が試されます。その後は、小グループに分かれ学生同士でディスカッションをし、グループごとに意見発表を行います。学生たちは積極的に自分の考えを述べ、グループ内での見解をまとめ、それに基づいてさらに各グループで意見交換をします。

世界各国から集まった学生たちは、育ってきた環境も文化も実に多様です。価値観や故郷の法律なども異なり、日本の文化にも驚いていることでしょう。授業の内容はもちろんのこと、このように多様な文化背景を持つクラスメイトと意見を交換し共に学習することで、その相違を直に体感できるGlobal BBAのクラス。多国籍企業について学び、企業周辺に及ぶ利点や問題点を考察するのに最適な環境ではないでしょうか。生き生きと学ぶ学生たちの表情がとても印象的です。

Global BBAの授業は英語力とやる気さえあれば、他学部の学生の受講も可能です。また日本人学生の入学も受け入れており、今期は系列校である名古屋国際高等学校から1名が入学しました。今後さらにグローバル化していく社会に対応する力を、ぜひ私たちと培っていきませんか？