プラットフォーム戦略と学生の発想：持続的な運営のための探求

Platform Strategyのコースは最終的に、学生自身がプラットフォームを立ち上げ、持続的に運用できる知識の習得を目指します。プラットフォームは、ユーザーをマッチングし、ネットワーク効果を通じて市場シェアを拡大することで価値を生み出します。このコースでは、ネットワーク効果がプラットフォームのモデルの確立と維持にどのように関連してくるのかを考察し、ケーススタディでプラットフォーム運用に関わる問題点と解決策を学び、現実の市場で起こっている問題について理解を深めます。

Term2も最終週に入り、前期の授業も残すところわずかです。この日の授業ではWattpad’sという海外の小説投稿サイトの運営戦略について学生たちがアイデアを出し合い議論しました。全体議論の前にはワークルームに移りグループで意見を交換し、ハキム先生が各グループを回ってしっかり学生の進捗状況を確かめます。グループワークの後には全体議論で各自の意見を発表し、改善点、問題点を明らかにしていきます。学生は積極的に自分の意見を発表し、プラットフォーム運営を効果的に持続する案を模索しました。

新生代の画期的なプラットフォームが生まれる日もそう遠くないかもしれません。