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企業を見る目を磨くケースメソッド

3/1の就職活動解禁まで1ヶ月程度。本学でも志望企業への就職に向けて、3年次の学生たちが積極的に活動している様子が伺えます。


就職活動において希望企業の採用を勝ち取るためには、自分の能力をPRし、志望企業へ「御社に入社したい!」という熱意を伝えることが必要不可欠です。
「熱意を伝える」とは、「告白」と言い換えてもいいかもしれません。自分が異性から告白される立場に立っているところをイメージするとわかりやすいでしょう。ただ「好きです」と言われるよりも、「目標に向かって努力している姿が好きです」といったように具体的な理由を挙げて告白された方が嬉しい人が多いのではないでしょうか。

企業の採用活動も同様です。企業の採用担当者は、「自社への志望度の高さ」や「自社への熱意」を学生の企業理解の度合いで測ります。そのため、企業は学生たちに「具体的な志望理由をあげること」を求めるのです。つまり、就職活動においては「志望企業のことをどれだけ理解しているのか?」という点が重要となります。


どうやって企業を理解するのか?


企業への理解度を高めるための指標や基準は多く存在します。それらの指標を用いて数多くの企業を見ることで、企業を見る目・分析する目を養うことが可能です。

ケースメソッドの有用性

一般的な大学生であれば企業分析等で企業の理解度を高める機会は少なく、就職活動が始まる3年次からスタートする学生が大半でしょう。一方、本学のようなビジネス系の大学では、授業で企業に触れる機会が多いため、早期から就職活動の準備ができます。加えて本学では、ケースメソッドという教育手法を導入しているため、学生たちは様々な企業で実際に起こった事例に日常的に触れています。

使用ケース例…
Amazon Apple イケア・ジャパン 日本マクドナルド 本田技研工業 サムスン電子 スターバックスコーヒージャパン ザ・リッツ・カールトン大阪 トヨタ自動車 セブン・イレブン・ジャパン ソフトバンク エーザイ LINE ヨドバシカメラ スウォッチグループジャパン

学生たちは「自分が経営者だったらどう行動するか?」という視点で授業に取り組みます。授業の中で身につけた知識を活用して経営を疑似体験することで、ビジネスに役立つ知識や企業分析力を会得することができます。授業を通して自然と身についたそれらの力が就職活動を支える大きな力となっていくのです。