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アクティブラーニングで学ぶ青年海外協力隊

#アクティブラーニング #アクティブラーニング事例紹介

伊藤博先生による「国際ボランティア論」の講義では青年海外協力隊やその活動についてアクティブラーニングで考えました。自分が青年海外協力隊だったらどこの国に行き、どんなプログラムに挑戦するのか、またどのような問題が起こるのかケースを通じてディスカッションしていきます。


青年海外協力隊って?


今回のケースの主人公は青年海外協力隊に合格が決まった25歳の鈴木。ミクロネシアで主に環境教育について学校で教えることになりましたが、実際に現地に赴くと幾つかの問題に遭遇します。
先生「あなただったどのように環境問題を教えますか?」
「リサイクルや分別の方法を教える」「罰金を作る」「そもそも教育環境から整えていく必要があるのでは?」
青年海外協力隊での活動は普段何気なく行っている「ゴミの捨て方」についてなど、意識したことのなかったことについても取り組むことに学生たちは驚いていました。

今回の講義ではなかなか考える機会のない青年海外協力隊について、ケースの主人公の体験を追体験することで、問題をよりリアルに捉えることができたようです。日本との違いや、当たり前だと思っていたことがそうでない点に気づくなど、アクティブラーニングでたくさんの意見を出し合い、新たな視野を広げることが可能になります。