株式会社日本経営 冠講座《マーケティング入門》
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小野裕二教授の「マーケティング入門」の授業は、名古屋商科大学と株式会社日本経営との産学連携の一環として、株式会社日本経営からの寄付金を財源に、マーケティングの最前線で活躍する人材をゲストスピーカー...
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Case Method
2016年に誕生した都心型コースでは3年次よりセミナーが開始します。今春、1期生が3年生になり、学生たちはそれぞれが関心のあるテーマを専門とする、伊藤武彦先生、納村信之先生、加藤和彦先生のセミナーに所属し、都心型コースの卒業課題である「ケースライティング」に向けた指導を受けます。これまでのアクティブラーニングの講義で学んできたことに加えて、よりハイレベルな専門知識を習得しながら、企業研究をし、ケースを執筆していきます。
今回は伊藤セミナーの初回の様子をご紹介します。
企業の選定、調査内容の確認、書いたもののレビューを教員とゼミ生が全員で行っていきます。
伊藤セミナーでは主に
・企業分析力
・問題発見力解決力
・論理的記述力
・プレゼンテーション&コミュニケーション力
を身につけることを目標としています。
初回のセミナーでは概要説明があった後、ゼミ生同士が就職活動を意識した自己紹介をしました。なぜこのセミナーを選んだのか、将来就きたい企業やこの2年間で成長したこと、特技を紹介しましたが、先生からは「就職活動の面接では、面接官の印象に残ることを言わなければならない」とのアドバイスがありました。学生たちは工夫を凝らした自己紹介内容を考え、就職活動の入り口でもある自己分析の第一歩を踏み出しました。
ケースライティングに関わることだけでなく、少人数指導を活かした教員からの就職支援が受けられます。都心型コースセミナー担当教員は全員実務経験のある実務家教員です。実務経験を基にした有益なアドバイスが受けられることも、都心型コースのセミナーの特徴です。
今後もセミナーの様子を随時お伝えしていきます。