株式会社日本経営 冠講座《マーケティング入門》
- 教員 & 研究
- 授業レポート
小野裕二教授の「マーケティング入門」の授業は、名古屋商科大学と株式会社日本経営との産学連携の一環として、株式会社日本経営からの寄付金を財源に、マーケティングの最前線で活躍する人材をゲストスピーカー...
READ MORE
Case Method
井坂智博先生の「ビジネス基礎2」の授業は2年次を対象に行っています。
就職活動の早期化を見据えた名古屋キャンパス(BBA)独自の科目となっており、他大学の教授陣からも注目を集めています。
この授業では、「ビジネスマナー」として必要な身だしなみ、挨拶、時間管理、言葉遣い、ビジネスメールなどについてアクティブラーニングで学修します。「ビジネスマナー」を理解し、就職活動だけでなく、将来、日常的に使いこなせるようになることを目指します。
ビジネスマナーとは?
社会人が企業で働くうえで必要とされるマナー。様々な人と気持ちよく円滑に仕事を進めるための礼儀作法。
ビジネス基礎2の2週目の授業は身だしなみについて学ぶため学生たちはスーツを着用して参加しました。
そして、隣同士ペアになりスーツ姿の身だしなみチェックを行います。
学生たちはスーツが体のサイズに対して合っているか、ベルトの色はおかしくないか、頭髪の色や髪型は社会人として適切か、手元は爪先まで清潔に保たれているかなど細かく確認して意見を言い合います。
女性はメイクについて男性はネクタイの結び方についても先生に指摘してもらいます。身だしなみが整っていることは社会人として相手に好印象を与え、スムーズに仕事が進む要素のひとつになります。
授業を通して社会人として人と会うときに最低限守るべきルールを理解していきます。
身だしなみチェックをし終えた学生からは
・シャツのボタンはどこまで開けていいのか
・自然に見えるストッキングの色は何色ですか など先生に質問をしていました。
ビジネスシーンでは気心の知れた相手だけではなく地位や年齢、考え方が異なる人と接する必要があります。ビジネスマナーを守ることは、相手を気遣うことに繋がることを理解したようでした。
そして、身だしなみを整えることはビジネスシーンにおいて良好な人間関係を築くことができる第一歩につながります。
授業後学生からは
・いままで知らなかったことを教わることができた
・スーツを着て授業を受けることが新鮮でした
・身だしなみを整えることの大切さを知りました
という感想を聞くことができました。
ビジネスマナーを身につけることは今後、社会で生きていくうえで必要なスキルとなっていきます。
大学2年生のうちからビジネスルールを理解し、これから始まる国内インターンシップや就職活動、就職後の仕事の場で実践できるよう授業内で学修していきます。