1月31日、中日新聞社において、全国中小企業団体中央会補助事業「平成26年度地域中小企業の人材確保・定着支援事業」の一環である「中小企業の魅力発見・発信プロジェクト 研究発表会」が開催され、本学の学生チームが『優秀賞』を受賞しました。

愛知県には高い技術を持った魅力的な中小企業が数多くありますが、あまり知られていないのが現状です。今回のプロジェクトの目的は、そのような企業を学生自身が訪問し、情報収集をして、学生の目線でその魅力を伝えるものです。

今回、発表会には、地元9大学10チームが参加をし、10分という限られた時間の中で、各チームが取材をした企業の魅力を様々な角度からまとめ、その魅力を披露しました。

審査の基準は、「魅力発見力」「情報収集力」「独自性」「考察力」「プレゼン力」の5つから評価され、本学のチームは、学生が抱いていた中小企業のイメージを仮定、それに対して取材した企業が持つ魅力や特長をアピールしたことで、当初のイメージとは違った魅力が取材した企業にはあることを訴えました。

そうした「独自性」や「考察力」が評価され、見事『優秀賞』に選ばれたのです。

『就職に強い大学』と言われる名古屋商科大学ですが、学生達の日頃の勉学が、着実に成果となって現れていると確信できた一日でした。