9月13日、20日の日程で模擬SPI総合検査を2,3年生を対象に実施致しました。
今回の模擬問題では、言語、非言語、英語の各分野を計60分で学生の皆さんに取り組んでいただきました。3年生の学生は、来年3月から始まる就職活動を意識してしっかりと対策をしている様子が見受けられました。学生ごとで志望する業界や職種は異なりますが、全員に共通する「就職活動の準備を早いうちから始める」ことの大切さを知るための良い機会になったと思います。

いまさら聞けない！『SPI』ってどんなものなの？！

SPIとは、リクルート社が提供している適性検査です。 多くの企業が就職活動中の受験者の能力を測るために用いています。また、SPIの中にもSPI2、SPI3などのバージョンがありますがまとめて「SPI」と呼ばれています。 現在では 11,100社近くの企業がSPIテストを導入しており、2015年度の受験者は181万人にものぼります。

企業によっては SPIテストを突破しなければ、1次選考や面接にすら進むことができません。そんな重要なSPIテストにも関わらず、就職活動を始めるまではその存在すら知らない学生がほとんどです。いくらインターンシップを頑張ったり、優秀な成績を収めたりしても、 SPIで落とされてエントリーシートや面接で自分の良さを伝えられないのはとても辛いですよね。就職活動において最初の関門であるSPIテストでつまずかないように、早いうちから準備をしておきましょう。

就職活動の準備は大きく分けて以下の4つです。

• 自己分析
• 企業・業界研究
• 情報収集
• 筆記試験対策

これらの準備は1日、2日といった短期間で対応できるものではなく、準備に時間がかかるものです。つまり、実際に選考が始まり、就職活動の準備が「緊急かつ重要」になった時にでは間に合わない可能性が高いです。今後もキャリアサポートセンターでは今回のガイダンスのような機会を通じて、就職活動の準備を早くから始める意識づけをしていくだけでなく、学生への個別支援により、各自がしっかりと準備できるようサポートしていきます。