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〜就活で必要になる性格検査の実用性とは?!〜3年生向けキャリアガイダンス

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日進/長久手キャンパスにて、3年生の経済学部、経営学部、商学部を対象にしたキャリアガイダンスが開催されました。企業の規模に関わらず、新卒採用で多くの企業が適性検査を実施しています。今回はその中でも特に多く使用されているSPIを取り上げてその内容に触れました。学生はガイダンス中にスマートフォンを使用して、実際にリクルートが運営するSPIを受験し、その結果を元にどのような準備ができるのかについて学びました。


筆記試験は大きく分けて2つある!


新卒採用では多くの場合筆記試験が課され、大きく分けると知識や能力を問う試験性格などの持ち味を問う試験があります。企業に訪問して筆記やパソコンで行うものもあれば、テストセンターと呼ばれる場所で受験した結果を企業に送るという方法もあります。(センター試験の結果を私立大学の受験で使うような感じですね!)


SPIで何がわかるのか


SPIでわかることはずばり、上記で述べた筆記試験の2つの項目である能力検査と性格検査です。能力検査では学歴では分からないその人が持っている知的部分のボテンシャルを、国語、英語などの言語的な観点と数学の非言語的な観点から測定します。性格検査では行動特性や職務適応性などを測定するための簡単な質問に深く考えることなく瞬時に答えることにより測定します。能力検査は高い点数を取るための練習によってある程度までは点数を伸ばすことができますが、性格検査についてはすでに形成されたものであるため、何度受けても結果がほぼ同じになるという点で違いがあります。それでは事前に性格検査を受けてできる準備はないのでしょうか。


性格検査でこんなことがわかる


性格検査でわかることは「性格特徴」「職務適応性」「組織適応性」の3つです。人との接し方、物事の受け止め方はどのようであるか、募集職種に適した性質を持っているか、企業の風土に適しているかです。つまり、性格検査の結果に正解、不正解はなく、就職を希望する企業でうまくやっていける性質をもった人物なのかを見極めるために行われているということになります。ある企業ではその結果が良いと判断される一方で別の企業では合わないと判断されるということが往々にしてあります。


SPIの性格検査を使って就職活動の準備をしよう!


学生のみなさんが早くからSPIの検査に慣れておくことは、能力検査においては、より落ち着いて高い点数をとることができるというメリットがあります。また、性格検査においては履歴書や面接対策に使用することで面接官により自分をわかりやすくアピールすることができます。性格検査を使用して自分がどのような人間であるかという客観的なデータを元に、企業から度々問われる自分の「強み」「弱み」を明確に理解し、それを自分の言葉で言えるようになりましょう。


結果は表裏一体「強み」にも「弱み」にもなる


例えば「物事の進め方」という項目で「ゆったり構える」性格なのか「スピード第一」の性格なのかを問われたとします。「ゆったり構える」性格の良さは、落ち着いている、焦らずじっくり取り組む、しっかりと考えてから行動するという良さがあります。「スピード第一」の性格の良さは、フットワークが軽い、思いついたらすぐに行動する、てきぱきと手際よく進めるという良さがあります。一方で前者は行動を起こすまでに時間がかかることや安全な方法を取ることによりチャレンジ精神が見られないというマイナスの面が見られたり、後者はせっかちになりやすいことや、先走って行動してしまうというマイナス面が見られます。つまり「ゆったり構える」、「スピード第一」どちらの結果が良いということではなく、その結果をどのように有効利用して就職活動に活かしていくかがポイントになります。今回行ったSPI検査の結果を元に履歴書を記入する際や就職面接のタイミングで自分の言葉にして相手に伝えられるようにならなければなりません。3年生のみなさんが今からできる就職活動準備がまた一つ増えましたね。これからも進路ガイダンスをどんどん有効活用して行きましょう。

併せて「就職に強い大学、名古屋商科大学」もぜひご覧ください。