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第13回海外インターシップ参加学生の成果報告会を開催

#CAPI #海外インターシップ #東南アジア #ASEAN #就職活動


名古屋商科大学では、卒業後に海外で働くことを希望する意識ある学生を支援するCAPI(Career Advancement Program International)という特別なプログラムを実施し、ASEAN諸国で活躍する日系企業へインターンシップ学生の派遣を行っています。参加学生は、現地でのインターンシップ体験から、海外進出企業で働くために必要な知識や実務能力を高め、将来のキャリア形成の動機付けを図っています。2018年夏には第13回目を迎え、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマーの6カ国へ合計66名の学生を派遣いたしました。参加学生は帰国後、教員や次に参加を希望する学生に対して、海外での貴重な体験から得た成果報告をプレゼンします。今回は、インドとタイでのインターシップに参加をした学生3名をご紹介いたします。


教育業界で教えることの大変さを痛感


インドの都市ニューデリーにある日本語学校で就業体験を行いました。
業務の内容はこちらを行いました。

・授業のアシスタント
・課題の作成
・履歴書の添削
・面接指導

経験を通じて感じたことは、「生徒に物事を教えることの恐ろしさ」です。私は先生という立場で生徒に教えていましたので、生徒にとって私が教えることは全て正しいことと認識されます。万が一、間違った情報を教えてしまっていても、それが正しいと思われてしまいます。つまり、常に正しいことを提供しなければなりません。私がなんとなく伝えてしまっていたことも、それが相手の考え方や生き方までに影響を及ぼしてしまうということを感じました。今後は、物事を深く追求し、正しいと分かった段階で、人に伝えていきたいと思います。


コミュニケーションの概念が変わった


タイの自動車部品メーカーで、製造・営業・総務などの仕事に携わりました。その中で、驚いたことがあります。それは、「コミュニケーション能力が高い=語学力がある」という訳ではないということです。現地のスタッフと会話をする時には、英語を使っていました。しかし、英語が伝わらない場面が多々あり、ショックを受けました。コミュニケーション能力が高い人は、語学力が一概に高いのではなく、相手の立場に立って物事を考えられる人だということが分かりました。また、今回のインターシップでは、社長と関わることが多くありました。その時に、もっと社長と話をしていたい!と思いました。なぜかというと、社長は、私たちが知らないような知識や教養を持っていらっしゃったからです。私の将来の夢は、経営者になることです。社長のように周りの人から慕われて、もっと会話をしたいと思われるような人を目指します。


Who is next abroader?


必死にメモを取る姿

疑問に思ったことを質問する姿勢


今回の海外インターシップに参加した学生の志望動機は様々でした。


  • 海外で働いてみたいから。
  • 英語を使って仕事をしてみたい。
  • 4年生だけど、改めて働くことの意義を知りたい。

このプログラムは、夏季と春季の長期休暇の時期に行いますが、毎回70名前後の学生が参加をします。入学したばかりの1年生から、就職活動に備える2,3年生、内定をもらい就職先が決定している4年生までもが参加可能です。報告会や説明会にて、参加者の発表を聞き、感銘を受けて「自分も成長したい」「実力を試したい」とチャレンジャーが誕生します。名古屋商科大学の就職支援では、そのような志を持った学生をサポートをする体制が整っています。渡航前のガイダンス、語学研修、現地でのサポート、事後研修など多岐に渡り支援します。

海外インターシップ挑戦までの充実した事前研修体制

今後も新たに挑戦をする学生が誕生することを願っています。