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就職研修会がスタートしました

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30年に渡って毎年行われている就職研修会が、今年も幕を開けました。この研修会は3年生を対象に2日間かけて行われます。今回は、参加希望者が多数のため、3回に渡り実施されます。研修会では、就職に関する心構えを学び、面接の所作の練習、個人面接・グループ面接の練習を行います。参加者に特に好評なのが面接やディスカッションの練習です。これらは個人で練習の機会を持つことが難しいため、充分な練習を行えずに本番を迎えてしまう就活生が圧倒的に多いのではないでしょうか。この研修会では多くの第三者が見守る中、繰り返し所作や面接の練習が行えます。第1回目は65名の学生が参加し、初日のオリエンテーションでは、4年生の先輩や企業の人事担当者の方から多くの学びが得られました。

挨拶、お礼、当たり前のことが繰り返された

就職研修会に参加した学生は、この研修会のために実に多くの人が関わっていることに驚いたことでしょう。NSCSという就職サポートを行う4年生の団体、進路支援委員の先生、企業の人事担当者、そしてキャリアサポートセンターの職員など多くの人が入念な準備をしてこの日が迎えられます。

進路支援委員の先生、企業の人事担当者が入場すると、学生とNSCSのメンバーによる大きな拍手で迎えられます。続いてNSCSのリーダーが、講師としてお越しいただいている先生方や企業の方を順番に紹介し、「よろしくお願いいたします。」と大きな声で言います。それに続き、参加者の学生も大きな声で「よろしくお願いいたします。」と挨拶をします。心地よい緊張感が会場内に走ります。参加した学生達の就職活動が本格的に始まった瞬間でした。


企業が求める人物像とは


学生のみなさんが気になっている「企業が求める人物像」とはどのようなものでしょうか。企業の人事担当者がオリエンテーションにて自社を例にお話されました。「チャレンジする意欲がある」「グローバルに活躍したいという考え方を持っている」「誰にも負けないものを何か一つ持っている」この3点がある学生を採用したいということでした。貴重なアドバイスをいただいたところで、本格的に研修がスタートしました。


個人面接の練習は本番さながら


後半戦の2日目は、多くの学生が特に苦労する個人面接の練習を中心に行いました。1グループ8名ほどの学生に対して企業の人事担当者1名、NSCSの4年生の先輩が1名という組み合わせで進行していきます。面接官は企業の人事担当者、NSCSの先輩が担います。個人面接の練習ではありますが、他の学生の練習風景から得る学びも大きいです。順番待ちをしている7名はその様子を近くの席で観察しながら、スマートフォンで練習風景を撮影します。これは後ほど本人の振り返りに活用することができます。

面接の所作や受け答えについては幾度となく頭の中で描いてきたにも関わらず、本番さながらの環境で実践してみると思いも寄らないところで失敗してしまうものです。そして、この集団での練習の良さはそれが自身での気づきのみならず、メンバー7名と面接官2名からもフィードバックが得られるというところです。自分では客観的に見ることのできない話し方の癖や好ましくない振る舞いなどは、他者から指摘してもらうことでしか改善することはできません。この就職研修会での学びを、その後の就職活動に大いに活かしてもらいたいと思います。

併せて、「就職に強い大学、名古屋商科大学」をご覧ください。