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3年生対象 学内合同業界研究会が実施されました

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7日間にわたり、3年生を対象とした学内合同業界研究会が日進/長久手キャンパス及び、名古屋キャンパスにて開催されました。各日企業を約30社お招きし、人事の方に企業概要や採用についてお話しいただきました。午前の部と午後の部に分かれており、企業ごとに30分×3回の説明が行われ、参加者は午前と午後に3社ずつ、1日に合計6社の企業を回ります。参加者は、企業の概要はもちろん、様々な業界についての知識を得ることができました。3年生をは参加を必須としていますが、参加者数は例年に比べて多く、椅子が足りずに立ち見になるブースも見られました。就職活動の本格的な始動を目前に、参加者は大変真剣に取り組んでいました。中には就職活動について何から始めたらいいかわからず周りに遅れを取ってしまったが、まずこの学内合同業界研究会に参加することで一歩踏み出したいと言ってくれた参加者もいました。

当たり前のことができることの重要さを知った


「鞄を机の上に置くのはよくないよ。」と声をかけてくださった人事の方がいました。「欲しいのは明るくて元気な子。でも鞄は机の上に置かないというような最低限のラインはクリアしていることが前提。」とのことでした。面接等で企業の方と接するときには、社会人として働いている姿が想像できるような振る舞いをすることが相手に親近感を与えることにつながり、この親近感が次の選考につながるポイントとなります。また、「殴り描きしてあったり、三つ折りにしてある履歴書はそもそも読む気がしない。きちんとA4ファイルに入れて送られてきたものをだけ見る。」など、選考に進む以前に気をつけたほうが良い点についても聞くことができました。当たり前のことではありますが、人事の方からの直接の言葉だったことからこそより響くものがあったのではないでしょうか。

お招きした企業の中には、そこに勤めている本学のOB・OGの方が話し手として来てくださったところもいくつか見られました。 OB・OGの方々は年の近い先輩として、例えば「大切なのはスケジュール管理。しっかり手帳に書き込むこと。営業職に就いたら10分刻みで予定が入ることもあるため、いまから意識して管理することは将来にもつながる。」など、すぐに役立つアドバイスもいただきました。また、営業職の実際の1日のスケジュールなども教えていただき、仕事について理解が深まるとともに、働く自分をかなりイメージしやすくなったことでしょう。

本格的な就職活動に向けて

業界研究会への参加により、職種ごとの業務内容だけでなく、人事が求めるもの、社会人として必要なこと、さらに就職活動において重要なことまでを知ることができました。様々なお話を聞いたことで、今まで知らなかった企業もかなり身近に感じたかと思います。

多くの参加者が、いちばん前に座ろうとテキパキ行動し、説明の間は真剣な様子でメモを取るなど、その姿に大変意気込みを感じました。一部、説明後に企業の方へ積極的に質問をしたり、名刺交換をお願いしたりする姿も見受けられました。慣れた教室での開催だったことから、過ごしやすく、より積極的になれたのではないでしょうか。

この業界研究会では、企業の概要だけでなく、就職活動に臨むにあたって重要なことをたくさん学ぶことができたことでしょう。学んだことを存分に活かして納得内定に向け、精一杯行動してください。