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海外渡航のススメ《海外インターンシップ現地レポート》

#海外インターンシップ #CAPI #インターンシップ #国際交流

2022年度春季海外インターンシップがスタートしました。本学の2012年から10年以上続いている名古屋商科大学が独自に企画、運営を行なっている同プログラムではこれまで延べ850名の学生が参加しており、今回も7カ国23名の学生が参加し、日系企業の海外支店や現地法人と連携をとりながら、3〜4週間アジア各国で就労体験を行うことで、大きな成長が見込めるプログラムとなっています。

なぜアジアでインターンシップを行うのか


国内景気の先行きが読みにくい中、アジアの経済成長が世界のビジネスシーンで注目されて久しいですが、日本企業においてもビジネスの大きな柱になってくることは言うまでもありません。著しい経済成長が続くアジア各国では、まもなく世界第一位の人口が予想されるインドをはじめ、インドネシア、ベトナム、タイといった東南アジアのASEAN諸国も、中間所得者層が増えマーケットが拡大しています。古くから日本企業はこれらのニーズに加え、国内の生産コストの増加や海外競合企業との競争力激化といったリスクに対抗すべく、商社や製造業の業種を中心にアジア各国に現地での生産工場や営業拠点として進出する動きが中心でしたが、昨今ではサービス、IT、流通・小売業も含め、業種の偏りなくアジア進出ニーズが増加しています。各国ではコロナの時代は終わりを告げ、再び経済成長を目指す方向へと大きく舵を切っています。更なる市場の拡大と潜在的に抱える膨大な消費層を狙って、今後も日本企業だけでなく世界中の企業がアジア進出に力を入れるのは必至です。
このような時代背景がある中で、これから企業が社会人になる人材に求めている条件の一つとして、『アジアで活躍できる人材』です。本学では、この現状と将来の動向にいち早く着目し、『アジアでの海外インターンシップ』を実現し、これまで継続して学生を各国に派遣しています。

第21回海外インターンシップ(CAPI)実施概要


日程 2023年2/25(土)〜3/25(土) ※渡航国、受入企業によって変動あり
参加者 日進キャンパスおよび名古屋キャンパスの1〜3年生23名
開催国 インド・インドネシア・マレーシア・フィリピン・ベトナム・タイ・カンボジアの7カ国18企業
奨学金 往復航空運賃費および宿泊費の半額相当を給費

現在のアジア各国の様子〜コロナ時代の終焉〜

現在のアジアの各国の様子をお届けします。各国ともコロナ時代の終わりを告げる「エンデミック」に移行しており、空港スタッフや一部の飲食店員などマスクをつけている方はごくわずか。街中ではだれもマスクをつけておりません。各国の空港は世界中の人々でごった返しており、派遣学生や引率スタッフが搭乗する旅客機は常に満席の状態です。入国審査や搭乗手続きにも相応の時間がかかるなど、人の流れは完全にコロナ禍以前に戻りつつあるようです。アジア人だけでなく、欧米人や中東系の出立ちの方々、南米と思わしき方々も空港や主要ターミナル、大型ショッピングモールや滞在先のホテルでもしばしば見かけます。
インターンシップに初めて挑戦するという学生も多く、中には海外に初めて渡航するという意欲的な学生も半数以上を占めている今回の21期生達。次回はそんな21期生達の就業体験の様子をお届けします。