今年も11月26日（土）より、恒例の就職研修会がスタートしました。厳しい就職戦線に臨む3年次学生の申込者のうち最初の1班、72名が参加し、4年次学生の先輩をはじめ、企業講師および進路支援委員の先生方から熱い指導を受けました。

　この研修会は30年以上の伝統があり、就職戦線に臨む3年次学生の「意識改革」を目的としたものです。模擬集団面接、模擬個人面接、模擬グループディスカッションをとおして、就職活動において重要視される「第一印象」が格段にレベルアップしました。

　研修会を運営したのは就職が決まった4年次学生です。ボランティアで1ヶ月以上前から打合せを何度も繰り返し、3年次参加者が提出した自己紹介書の添削や面接を担当しました。1日目はスケジュール終了後も深夜1時まで自由相談会を設け、参加者の質問に答えるなど寝る間を惜しんで後輩達を徹底的に鍛えてくれました。また、実際にグループディスカッションの実例を見せるなど精力的に指導をしてくれました。

　この研修会では、企業からお招きした人事担当の方々や先生方から直接、個別にアドバイスを受け、参加者の就職活動に対する意識は飛躍的に向上しました。また、１日目の自由懇談会では3年次から質問が飛び交い積極的な交流が行われていました。

　実際に就職活動を知り尽くした指導スタッフによって、3年次学生は自分自身の準備の度合いを知れ、足りない部分の「気付き」ができたのではないでしょうか。この研修会の成果はこれからの就職活動で必ず役に立つでしょう。 今後、本格的に始まる就職活動に向け、頑張っていきましょう！ なお就職研修会は来週以降も土日の3週にわたり開催いたします。