全国の高等学校の進路指導教諭が評価する大学
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大学通信社の「高校の進路指導教諭が評価する大学」において、以下多数のランキングに本学がランクインしました。生徒の希望や適性を踏まえて大学を紹介してくれる進路指導の先生は、様々な大学の情報を豊富にお...
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名商大コラム
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大学を卒業するにあたり、何が必要になるか皆さんはご存知ですよね?高等学校とは異なり大学は単位制なので授業に参加して単位を取得しなければなりません。通常1科目(半期15週)で2単位です。文部科学省が定めた基準では大学の1単位は45時間に相当するので90時間が必要になる計算です。そこで、予習+授業+復習で90時間と考えて、授業はその1/3の30時間で良いと計算されています。そうすると1週あたりの時間数は30時間/15週で2時間となります。が、通常の大学は1コマ100分。あれ?20分足りてない...
そう、日本の大学では100分が2時間なのです(笑)これをアルバイトでやったら大変な事になります、大学の常識は世間の非常識ですね。まあここは業界の長年の慣習として気にしないとしても、厄介なのが「予習と復習の60時間はどこいった問題」です。予習や復習の時間確保としてのレポート提出は海外では授業に参加する条件で、日本でも国際認証を取得している一部の大学はこの時間数を遵守しようと工夫しているのです。
実験や実習が多い理系大学は別という見方もありますが、単位は科目単位で付与されるもの。文系理系に関わらず語学や教養科目など低学年の科目ではそのロジックは通用しないと思うんですけどね...