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大手B to B企業を目指すメリットとは?

#就職支援 #保護者の方へ

本学の就職支援は学生一人ひとりに向き合う個別支援、文字通り「きめ細かい」という進路支援方針が長年に渡り浸透していますが、最近はこの「きめ細かさ」にも時代の流れと共に少しずつ変化が現れています。今回は志望業界、企業を学生たちにどのようにアドバイスしているか、名古屋商科大学における就職支援の現場をお伝えしましょう。

十人十色の就職支援

就職活動の主役は当然学生一人ひとりです。100人いれば100通りの就職活動があって当たり前。多少の個人差はありますが、なんとなく企業を意識し出す時期というのが、2年生の終わりから3年生にかけての期間。私共進路担当と学生たちの接点もこの時期から増えてきます。
そこで彼ら彼女らが口にする企業は、

「知っている企業」・・・コマーシャル、SNSで知る企業
「身の回りにある企業」・・・自身の行動範囲で目に付く企業、行ったことのある企業

こういった観点で企業を探し始め、就職活動を少しずつ意識しはじめます。はじめのきっかけはそれでも良いのかもしれませんが、これらの企業の多くは「B to C」、すなわち企業が我々個人消費者をターゲットにビジネスを行う企業が多くを占めます。しかしながら、世の中の経済活動全般を支えているのは「B to B」企業、いわゆる企業間取引を主な生業としている企業に他なりません。それだけでなく「B to C」企業も全てと言っていいほど「B to B」企業によって日々のビジネスが成り立っています。

日経225の7割以上は B to B企業

例えば、「日経225」にある7割以上の企業が大手B to B企業で占められています。そこで、本学では「日経225」や「日経400」といった企業にも目を向けるよう、学生たちには早期から指導し、B to B企業までも視野に入れた業界研究、就職活動の軸となる自己分析を進めるよう学生に推奨しています。そうすることで、学生たちはそれぞれが考えている「知っている企業」「身の回りにある企業」から、より幅広い視点で業種・業界、企業を真剣に探すようになります。大手のB to B企業まで視野が広がった結果、自身がどのような業界の選考に進むのかは人それぞれですが、幅広い業種業界を見た上で確立した自身の就職活動における軸が、より良い今後のキャリア形成に繋がることになり得ると私共進路指導スタッフは考えております。