全国の高等学校の進路指導教諭が評価する大学
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大学通信社の「高校の進路指導教諭が評価する大学」において、以下多数のランキングに本学がランクインしました。生徒の希望や適性を踏まえて大学を紹介してくれる進路指導の先生は、様々な大学の情報を豊富にお...
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偏差値が高い=価値ある教育、この式は本当に正しいのでしょうか?そもそも「偏差値」と「付加価値」の2つは似て異なるもの。まず、偏差値と呼ばれるモノサシで受験先を検討するのは日本だけという残念な事実をご紹介します。大学教育における偏差値とは入学難易度のみを標準化した数値。要は各大学の入試問題の得点率や合格率を予備校が独自に実施する模擬試験を使って事前に予想するわけですが、この「事前」というのが鍵です。日本以外の国では大学入試=エッセイ(小論文)が主流ですので、対策予備校が事前に不/正解を算出することが難しく偏差値が存在しないのです。
少し乱暴な表現ですが日本以外では「AO入試(総合型入試)」が主流だと考えてください。世界各地で活動する卒業生の代表者らが入試担当者(AO)として、ボランティアで志願者の入学意識を面談して「この学生は本当に母校の教育方針に適合しているか」を総合的に評価して合否を決定するのです。無論、学力も確認されますが、学力は高等学校時代の内申書の数値で判断されます。要は3年間かけて積み重ねた成績の方が、試験日当日だけの数値よりも信頼できるという考え方です。
他方、付加価値とは「卒業時点ー入学時点」で測定される伸びしろの事で、投資の世界では「付加価値」に投資するのが常識ですね。問題はこの付加価値をどう測定するか?という点。実は、世界MBAランキングは結構ドライな計算式を使用して算出します。授業料 ÷(卒業後年収 - 入学時年収)といった形で授業料を何か月で回収できるか?という尺度です。費用対効果(ROI)というドライな指標ですが、世界中のトップ大学はこの数値で競い合いながら、社会に受け入れられる教育を提供しているのです。
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