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商学部と経営学部と経済学部の違い

これらの3つの学部が提供する学問領域は緊密に連携しています。事実、商学、経営学、経済学の3つの学問を総合した教育を提供する高等教育機関を欧米では「ビジネススクール」という言葉で表現し、学部教育や大学院教育を実施しています。したがって、商学部、経営学部、経済学部、これら3学部は、相互に補完する関係にある事を理解しなければなりません。



商学部と経営学部の違い


商学部と経営学部は、「専門性」「実践性」「視点」に関して、相違していると考えられます。

第1の「専門性」についてです。名古屋商科大学の商学部では、ビジネスについて、まずは基礎から一通り網羅する形で、学びます。その上で、「マーケティング」「会計」「ファイナンス」について、より深く、「専門的」に学ぶことができます。「ファイナンス」で資金を調達して、「マーケティング」でお客さまが欲しいと思うモノを提供するのがビジネスの眼目です。両方がうまくいかない限り、ビジネスは成功しません。そして「会計」は、会社の成績表です。会社の健康状態を表すもの、という言い方もできます。会社の状態を理解することができないと、ビジネス上の職務を全うすることが困難になります。

「マーケティング」「会計」「ファイナンス」の3分野は、世界のビジネススクールで最も重視されています。3分野は、資格の取得にもつながりやすいです。名古屋商科大学の商学部では、「公認会計士」や「税理士」も輩出しています。こう書くと、何やら難しく感じるかもしれませんが、基礎から3分野を分かりやすく学ぶことを大事にしています。サポート体制も充実しています。

それに対して、経営学部では、ビジネスについて幅広く学んでいきます。それゆえ経営学部は、ジェネラリスト育成の場となっています。

第2の「実践性」についてです。名古屋商科大学は、インターンシップ(就業体験)のプログラムが、他大学と比べて、とても充実しています。名古屋商科大学の商学部では、「独自のインターンシップ先」を確保しています。それゆえ大学が有するインターンシップに加えて、商学部独自のインターンシップに参加することが可能になります(選考はあります)。「キャンパスでの学び」と、「企業の現場でのインターンシップ(就業体験)」を結びつけて、4年間、実践的な学びを経験できます。知識を活用して課題を解決する実践的能力を磨いていきます。インターンシップ(就業体験)での学びが充実しているという点で、商学部は他学部よりも実践性を重視しています。

第3の「視点」についてです。名古屋商科大学の商学部では、マーケティングについて、しっかりと、より深く学ぶことができます。マーケティングで大事なことは、「売れる仕組みづくり」であり、常に、「お客さんは誰なのか(Who)」「お客さんにどんな価値を提供するのか(What)」「お客さんにどのように届けるのか(How)」を考えています。日本経済新聞社の調査によれば、日本企業に最も不足している力が、この「マーケティング力」です。マーケティングのやり方次第で、ビジネスを成功に導くことも可能です。関西で大人気のテーマパークも、有名なマーケター(マーケティング担当者)が今日の成功に導いたと言われています。以上のように、マーケティングでは、「顧客目線」で、ビジネスを捉えていくことを重視します。

それに対して経営学は、「経営者目線」で、会社の経営について学び、会社を経営するための能力を磨くことを重視します。マーケティングと経営学は、勿論、緊密に連携していますが、重視する「視点」が異なるということです。

商学部と経済学部の違い

商学部と経済学部は、「実践性」「視点」の面で、相違していると考えられます。

第1の「実践性」についてです。商学部では、「独自のインターンシップ先」を確保しているので、大学が有するインターンシップに加えて、商学部独自のインターンシップに参加することが可能になります。インターンシップでの学びが充実している点で、商学部は他学部よりも「実践性を重視」しています。また、商学部がビジネスの実際の動きを取り上げることを重視するのに対して(リアリティ・実践性を重視)、経済学部では、経済現象を経済学として一般化・抽象化して説明しようとする点で、相違していると考えられます。

第2の「視点」についてです。名古屋商科大学の商学部では、マーケティングについて、しっかりと、より深く学ぶことができます。マーケティングでは常に、お客さんは誰なのか(Who)、お客さんにどんな価値を提供するのか(What)、お客さんにどのように届けるのか(How)を考えています。このようにマーケティングでは、「顧客目線でビジネスを実践的に捉える」ことを重視します。

経済学は企業の経済活動を通じて「国が成長することを追求する」ための学問となります。したがって、経済学とは国の運営を任せられた人々(政府や政治家)のための国家競争に勝つための学問ともいえます。

経済学部と経営学部の違い

経済学部と経営学部の違いは比較的明確です。経営学が「企業」の組織としての成長を追求する学問であるのに対して、経済学は企業の経済活動を通じて「国」が成長することを追求するための学問となります。国の成長とは何か?それは国も企業同様にライバルと競争しているのです。企業は組織としての幸せを追求することになります。企業として幸せには多くの定義があり(例えば、売上高、株価、創業年数、時価総額、一人あたり給与)絶対的な指標がないのと同様、国家としての幸せも多種多様ですが、常に比較されているのも事実で、そういう意味でライバル国家と競争しているのです。したがって、経済学とはそういう国の運営を任せられた人々(政府や政治家)のための国家競争に勝つための学問ともいえます。

具体的には、経済学とは、政府、銀行、企業、個人の取引を「市場」というキーワードを通じて説明しようとします。そしてアプローチする方法として「マクロ経済学」と「ミクロ経済学」のおおきく2つが存在します。マクロ経済では物価水準や経済成長など国の経済全体の活動状況に着目します。そして、ミクロ経済学では家計や企業など個別の経済主体の経済活動の動きに着目します。