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商学部 会計学科

BSc in Commerce

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管理会計論 1

講義概要

(1)本学のMission Statementとの関わり
「ビジネス界で通用できる能力」を育成するため、企業の経営者および管理者の観点から、企業内部で利用される会計情報に関する知識を習得する。

(2)講義の意義、背景、内容、重要性
管理会計は、企業を経営管理する経営者および管理者に会計情報にもとづいて有用な情報を提供し、最適な意思決定がおこなわれることを目的とする会計のことである。本講義の主要な目標は経営者および管理者の立場からさまざまな意思決定をおこなう際に会計情報がどのように利用され、最適な意思決定に結びついていくのかについて学修することである。また、他の会計関連科目との関係を理解することで会計に関する幅広い知識を養うことが期待される。

(3)育成するNUCBフロンティア力
建学理念である開拓者魂(フロンティア・スピリット)を体現する人材が備えるべき4つの力を規定しました。これらの力を発揮してビジネスの視点から社会の変革を実現する人材を育成することが目的です。
●基盤力(学ぶ力):行動の基盤となる様々な知識を積極的に学習する力
●実践的思考力(考える力):学習内容を問題の発見や解決に応用して考える力
●主体的行動力(行動する力):アイデアを考えるだけでなく行動に移す力
●発展的コミュニケーション力(つながる力):関係者と良好な関係を築く力
本講義では、企業内部の利害関係者の観点から会計に関する基礎知識を学習し、NUCBフロンティア力の中でもとりわけ「基礎力」の育成を念頭に進められる。また、会計情報を用いて企業活動を把握し、表現することを学習することで「発展的コミュニケーション力」を育成する。

(4)対応する学修目標
本講義では、学修目標(LG: Learning Goals)のうち、管理会計担当者としての倫理的思考にもとづいた総合的思考および発展的実践力(LG-I)、経営者の観点から会計情報を用いて企業の経済活動を理解することで発展性ある実践を実現するコミュニケーション能力の養成(LG-II)、企業内部で会計情報を活用するコミュニケーション能力の育成(LG-III)、企業内部の観点から実社会との関わりを意識した実践力の育成(LG-IV)を学修目標とする。

学修目標の分類

  • LG-1 Critical thinking for frontier spirit(批判的思考)
  • LG-2 Diversity awareness(多様性の意識)
  • LG-3 Business ethics and sustainability(企業倫理と持続可能性)
  • LG-4 Analytical decision making skills(分析的意思決定)
  • LG-5 Effective communication skills(効果的なコミュニケーション)
  • LG-6 New-asian business perspective(ニューアジアでのビジネス展開力)