消費者行動論 2
講義概要
消費者行動の理解は、ICT(Information and Communications Technology)の発達により、企業と消費者、消費者と消費者、企業と企業の関係が日々複雑に変化をしてきている中でマーケティングが益々顧客志向を重視した方向に向かっているとき、実務面で確なリーダーシップをとるには欠かすことができない。
「消費者行動論 2」では、「消費者行動論1」で学んだ消費者行動に関する体系的な基礎知識に基づいて、さらに、マーケターと消費者との橋渡し役をするブランドに着目して、両者のコミュニケーションのあり方を様々な角度から理解して関係者と良好な関係を築く力を育てていきます。したがって、さらに深くこの分野を学びたい意欲のある人向けです。1、2の順に受講することを勧めます。
本講義は、変化の激しい今、特に卒業後も基本に立ち返ることのできる「基本」を育成したいと考えてLG-Ⅰ(論理的思考力)に重点を置いている。合わせてLG-Ⅱ(コミュニケーション能力)、LG-Ⅲ(情報収集能力)、LG-Ⅳ(グローバル視点)を学修目標としている。
学修目標の分類
- LG-1 Critical thinking for frontier spirit(批判的思考)
- LG-2 Diversity awareness(多様性の意識)
- LG-3 Business ethics and sustainability(企業倫理と持続可能性)
- LG-4 Analytical decision making skills(分析的意思決定)
- LG-5 Effective communication skills(効果的なコミュニケーション)
- LG-6 New-asian business perspective(ニューアジアでのビジネス展開力)