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BSc in Economics

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《授業レポート》関根豪政先生の「貿易の歴史」

#経済学部 #授業レポート #アクティブラーニング

国際社会と貿易


アメリカのトランプ大統領の就任は、国際的な貿易問題を大きく変化させる要因となっています。トランプ大統領が積極的に打ち出す貿易政策は日本にとっても大きなインパクトがあり、それに適切に対処できないと健全な企業経営はままならないといっても過言ではありません。本科目はそのような背景の下、貿易の基礎理論と現状を学ぶことにより、国際社会を上手に生き抜く力を身につけることが目的とされています。また本科目ではケーススタディとアクティブラーニングが導入されており、学生は教員との対話や学生同士の議論によって理解を深めていきます。



具体例で理解する「サービス貿易の4つのモード」


今回の授業の前半ではサービス貿易の4つのモード(形態)について学びました。サービス貿易は人とサービスが両国間でどのように移動するかによって大きく4つのモードに分類されるそうです。それらのモードの特徴や違いについては、ケーススタディによる具体例を参考に学びました。説明文を読んだだけではなかなか具体的なイメージが掴みづらい内容でしたが、ケーススタディにより身近な企業や事象と対照することで感覚的な理解が得られたようでした。

また、授業後半はサービス貿易を積極的に進めるべきか否かについて考えました。先生からの質問やグループワークを通してサービス貿易推進のメリット・デメリットを整理するとともに、自分自身の考えをまとめ、発表しました。

先生は授業全体を通し、常に学生への問いかけを行い学生自身が考える機会を提供していました。
また、グループワークにおいては各グループを周り、質問・対話をすることで学生の理解を促していました。学生はグループワークや全体のセッションにおいて積極的に発言を行っており、貿易の基礎知識を学ぶとともに、自分の考えをまとめて発言する能力も身につけているようでした。