9th OAC学生広告 クリエイティブアワード2020で受賞
ニューバランスアワード 映像部門でグランプリ受賞
田村正興先生のセミナーで学ぶ3年生の伊藤さん(田村セミナー所属)と多田さん(溝渕セミナー所属)が、公益社団法人 日本広告制作協会が主催する「9th OAC学生広告 クリエイティブアワード2020」に応募し、応募総数832作品の中から、ニューバランスアワード 映像部門において見事グランプリに選出されました。
(株)ニューバランスジャパンからの課題「若い世代の女性たちがニューバランスのアパレル/シューズを購入しランニングをしたくなるような広告」に対し、新型コロナウイルスの影響による生活様式の変化がある中でも、デジタルを通じて仲間と共に走り出す、新しいランニングの取り組みを提唱する映像に評価をいただいています。
テーマを決めるときは、大学の授業で学んだ「時代の流れを探すこと」を念頭において、新型コロナウイルスとニューバランスを繋げて考案したとのことです。また、消費者のニーズを考えることも、大学の授業が大いに役立ったと語っています。
伊藤さんからは、「アイデアを考案することはすぐに決まりましたが、実際に映像を作り始めるのに相当の時間を要しました。しかし、大学から無償譲渡されているMac Bookのパソコンは映像制作・編集機能に優れており、初心者ながらも質の高い作品を制作できました」とコメントをいただいています。
受賞作品は下記よりご覧いただけます。
「OAC学生広告 クリエイティブアワード2020受賞作品」
きっかけは、「新幹線と長崎の魅力 “発進”ד発信”アイデアコンテスト」
伊藤さんと多田さんが学外のコンテストに応募し始めたきっかけは、田村先生のセミナーでした。セミナーではただ学ぶだけではなく、学んだことをアウトプットするため、学外のコンテストに参加することを推奨しています。二人は2年生からコンテストの応募を始めるようになり、長崎県が主催する「新幹線と長崎の魅力 “発進”ד発信”アイデアコンテスト」においても優秀賞を受賞しています。
このコンテストは九州新幹線西九州ルートの令和4年秋の開業に向け、受賞アイデア等を参考に事業化を検討し活用していく目的で開催されたものです。
「まど画伯〜窓に描いて笑顔に〜」という題名で、「新幹線車内での満足度向上のため、子どもも大人も楽しんでもらうことを目的として、窓に描いても消せるペンを配布し、新幹線の窓をキャンパスにして絵を描いてもらう」というアイデアを二人で考案しました。田村先生にも相談し、SNSを使用したアンケートも活用しながら、納得ができる自信作ができたと語ってくれました。
受賞作品については下記よりご覧いただけます。
「新幹線と長崎の魅力 “発進”ד発信”アイデアコンテスト」
伊藤さんと多田さんは、このように本学で学んだことを活用しながら、学外の様々なコンテストにおいても積極的に参加し、活躍しています。
二人は今後も多くのコンテストに挑戦し、ビジネススキルを高めていきたいとのことでした。