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後期の定期試験が終わりました

1月16日から実施していた本学の後期定期試験が本日で終了しました。試験中、本学の図書館である「中央情報センター」は熱心に勉強している学生で連日満席となっていました。さて、本学の定期試験は前期(4月〜7月)と後期(9月〜1月)のそれぞれ最後の月に実施されます。高等学校までの正解のある問題ではなく、論述形式の試験問題を導入しており、学生自身が考え、根拠を示し、論理的に記述されているかが問われます。つまり、1通りの正解はなく、また、知識を持っているだけでは点数は取れません。

難しそうに思われるかもしれませんが、実社会ではそんな問題ばかりです。正解があるなら、すべてのビジネスが順調で、景気が悪くなることもありません。皆がお金持ちになれるはずです。社会で活躍できる人材になるためには、持っている知識やスキルを総動員して、自分で考え、実践することが大事です。それを、本学では定期試験や授業中に培うことができるわけです。本学では安易な単位認定はしていませんが、その代わり、学生の努力を認めるためのセーフティネットを整えています。たとえば、「再試験制度」では定期試験で惜しくも単位が取れなかった学生に、もう一度定期試験を受験できる制度です。また、8月や2月のオフシーズンに「集中講義」を受講することで単位認定する制度もあります。さらに、中央情報センターで自学自習に励むことにより科目の成績評価がアップする「SSE制度」も整えています。これらのセーフティネットを設けることで、単位の取得が思うようにいかない学生に対しても、努力して挽回できる機会を十分に提供しています。
このような教育方針から(株)大学通信発行の「ランキングブック2016」において「面倒見が良い大学」「入学後、生徒を伸ばしてくれる大学」の項目において東海地区私大1位となるなど、本学の教育方針は高等学校の先生方から高い評価を頂いています。
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