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砂川世界一周レポート第2回目(国編)

#国際交流 #砂川諒 #世界一周

こんにちは。日本初、教育ツールとして「iPad」が採用されるという知らせを聞いてとても驚いてる砂川です。

という事は置いといて、私のレポートも早2回目となりました。今回紹介する提携校はここ香港中文大学(以下:中文大)。
しかし、その前に中国の中でも特別行政地区に指定されている香港がどういう場所で、香港の学生がどういう教育を受けているのかを軽く紹介したいと思います。
香港の公用語は広東語。北京語とはだいぶ異なります。(例:日本で言えば標準語と沖縄方言ぐらい違います。)そして香港人に「あなたは何人ですか?」と聞くと「中国人」とは答えず、「香港人です。」と10人に8人は答えるといったアイデンティティーを強く持っている人種でもあります。
香港はつい最近(1997年)までイギリスの植民地でしたがその後中国に主権移譲され、特別行政地区という形になりました。
そういう背景から香港では幼稚園から英語教育を受けます。それと同時に北京語も学びます。したがって、学生は大学に進学するまでに公用語以外に北京語、英語と2ヵ国語を操る事ができるのです。『物心ついた時から学んでいるので“勉強”をしている感覚は無い。』と笑いながら話す香港の友達。
日本人の私からしてみると、本当うらやましい限りでした。
ショッピングモールやスーパーなどに足を運ぶと日本のアニメや歌、ファッションにもすごく影響を受けている事に気づく事ができます。さらには『日本のアニメの台詞、歌の歌詞の意味を理解したい。』という理由から、第4言語として日本語を学ぶ学生もいるぐらい末恐ろしく学習に対し貪欲な学生が多くいます。