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砂川諒世界一周レポート第4回目

#国際交流 #砂川諒 #世界一周


こんにちは。砂川世界一周レポートの時間です。
今回紹介する国は東南アジアでも唯一の内陸国でもあるラオス。聞いてもパッとしない方がいると思いますので軽く地理を説明します。地図を見てもわかるように、ラオスはタイ、ベトナム、中国、ミャンマー、カンボジアの5カ国に囲まれた内陸国であり国土の大半が日本と同じ山岳地帯でもあります。

ラオスは留学制度、国際ボランティアプログラムにも含まれていない国です。しかし何故私がこのようにレポートするのかと言いますとただ単純に『是非行ってほしい。』という要望からです。ラオスは一言で表すなら“自然と人間、動物が共存する国”と言えるでしょう。町を歩いていると放し飼いで飼われている牛、ヤギ、鶏の姿をよく目にしますし、広場に足を運ぶとサッカーをしている子供達の隣であたかも観客の様に観戦している牛の群れにまで遭遇します。そして待ち受ける大自然。都会(と言ってもほんの一部)から少しでも抜け出すとそこはもう標高1500m級の険しい山々が連なる山岳地帯。補修が行われているのは国道だけ。あとはもう赤土で出来た凸凹道、くねくね道といった状態で愛知から地元沖縄まで自転車で帰った僕の経験の中でも例を上げる県がないほどの場所でした。

しかしそれもそのはずなのです。と言うのはラオス人の約80%が田舎の村で自給自足で生活をしている貧困層。それゆえこの自然を破壊してしまうと住む場所はおろか、国民の“命”にも関わってくる重大な事であり、この事を踏まえ政府も『発展における自然破壊はいらない。』と公言する程ラオスという国は自然と共に生活をしているのです。
少しずつですが経済の方の発展はしてきているものの冒頭でもお伝えしたようラオスは内陸国。貿易に一番大切な港が無いのが深刻な問題の1つで、最近では空路での貿易も盛んにはなってきたものの、まだまだ満足いく発展にはいたらないとの事でした。

しかしこういう問題も吹き飛ばしてくれる大きな存在があります。それは子供達の笑顔です。ラオスの子供達はどこに行っても笑顔で手を振ってきます。それは僕らが観光客だからという訳ではなく、ごく自然にしている事。ラオス人の生活を見ていても親と子、親戚、友人通しでの交流がとても深くそこにはとても素敵な笑顔が自然に生まれている事に気づきました。やはり笑顔はその場に幸せを呼びますね☆そしてその幸せが平和を…
今回も長々となってしまいました。申し訳ございません。次回からは短くするよう心がけますが…私はおしゃべりなのでおそらく無理だと思います。それでは失礼します。

★Laugh and Peace☆
RYO