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アクティブラーニングで学ぶ「国際政治史」《柳 蕙琳先生》

#国際学部 #授業レポート #ケースメソッド #国際政治史

グローバル化の裏側にあるものとは?


柳蕙琳(ユヘリム)先生の「国際政治史」の講義では、ケース・メソッドを通して世界で起きている重要な国際問題や、日本を取り巻く安全保障環境などについて学びます。今回の講義では貿易とグローバル化について学びました。まず、グローバル化の定義や始まりを確認します。グローバル化という言葉を聞くと、良いイメージが浮かぶかもしれません。しかし実際には、グローバル化が進んだことで、地球環境の悪化や失業者の増加、食の安全性などの問題点も生じています。グローバル化は私たちの生活と複雑に関係していることを実感しました。


客観的な視野を身につける


「国際政治史」の講義では、5・6人のグループに分かれてディスカッションを実施しています。今回のディスカッションでは、韓国が日本の水産物の輸入を規制したことについて話し合いました。まず、それぞれがケースを読み込み、内容を理解します。その後、グループ内で感想や意見を発表します。意見をまとめる際には、日本だけでなく、韓国の立場からも考える必要があります。ディスカッションに正解はなく、自分なりに考え、物事を分析し表現することが大切なのです。講義でのディスカッションを通して、客観的な視点で考える力を身につけます。グローバル化が進むこの社会で、就職活動の際には国際的な視野を持つ学生が求められます。国際政治は国際学部だけでなく、商・経営・経済学部の学生にとっても重要な分野です。