アクティブラーニングで学ぶBUSINESS ENGLISH 2《Jonathan Damiani先生》
ビジネスに通用するスピード感のある英語を習得 Business English
中学校や高等学校での英語の授業は、単なる座学だと感じている人がまだまだ多いのではないでしょうか。名古屋商科大学の国際学部では、座学としての勉強ではなく国際社会で求められる実践力を大切に、できるだけ実践に近い形で英語を習得できる環境があります。このBusiness English の授業ではビジネスの様々な側面を学び、考察、そしてアウトプットまでを全て英語で行います。先週の授業では実際にある企業を一つ選び、その企業体制についてリサーチ、その企業の広報になったつもりでプレゼンテーション、フィードバックを行いました。今週は企業の各部署が行う仕事について学んだ後、将来就職を希望する部署について、志望動機から必要とされるスキルまで10分でレポートをまとめ、オンライン上にアップ、その後発表を行いました。広報の仕事を志望する学生は両親の経営するレストランにおける自分の経験についてまとめました。会計士の叔父がいる学生は、実際に叔父の事務所で経験した会計の難しさと、それによって自分が感じた会計に求められるスキルを発表。限られた時間の中で新たな情報をインプットし、その情報を元に自分の考えをまとめ、その後プレゼンテーション。このスピードに取り残されない様に、頭の中でも日本語を使用せず英語で思考する努力が、学生の口からもれる英語の独り言や日本語を使用する際には見られないジェスチャーに表れています。このスピード感あふれる英語の活用を通し、学生は今日本のビジネスシーンで求められている実践力のある英語力を身につけます。