留学生の書き初め体験が行われました

現在、名古屋商科大学では世界55カ国から270名の留学生が来日して学んでいます。その留学生たちに日本の正月文化を身近に感じてもらおうと、1月11日（水）に書き初めを体験するイベントが行われました。参加した24名の留学生は、好きな漢字や熟語を選ぶと慣れない筆を握り自由に書くことに挑戦しました。

留学生と一緒に習字がしたい学生や書道が得意な学生が15名集まり、留学生に書き方の手ほどきをしてくれました。日頃あまり書道をしていない日本人学生たちも、習字道具を見て懐かしくなったようで楽しんで教えていました。
「排球」と書いた留学生は「僕はバレーボールをやっています。初めて書道に挑戦したけれど、楽しかった。日本の文化を学べて良かった」と話しました。書道が初めての留学生にとっては日本ならではの貴重な経験になったようです。
イベント終了後、留学生たちはお土産に作品をもらい嬉しそうに何枚も持ち帰っていきました。日本文化に触れた良い記念になったことでしょう。