留学生の書道体験が行われました

海外提携校から年間100名を超える交換留学生が来学する名古屋商科大学では、その留学生たちに日本の文化を体験してもらおうと、毎年様々な複数の国際交流イベントを開催しています。6月5日(水)に開催された書道体験イベントには、18名の留学生と、留学生と一緒に書道がしたい日本人学生や書道が得意な日本人学生14名が参加し、イベントは大いに盛り上がりました。
イベントの最初には、書道の「とめ」「はね」「はらい」と、基本の書き方を学びました。書道が初めての留学生にとっては基本の筆運びさえ難しいようで、説明を真剣に聞き、何度も熱心に練習を重ねている姿が印象的でした。留学生に書き方の手ほどきをしてくれた日本人学生たちは書道に触れるのが久しぶりのようで、昔を懐かしみながら楽しく留学生に書道を教えていました。「改善」と書いた留学生は、「改善という言葉は日本の心を表していると思います。何度も試行錯誤し、より良いものにするという考えはまさに日本を表しているし、私はこの考え方を尊敬しています。」と話しました。その学生は、改善という言葉の通り何度も練習し、より良い作品を作ろうとしていました。
イベント終了後、留学生たちはお土産に自分の力作を嬉しそうに何枚も持ち帰っていきました。日本の伝統的な文化の一つに触れる貴重な機会となり、嬉しそうな笑顔で溢れる時間となりました。




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