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砂川諒世界一周レポート第15回目

#砂川諒




中米グアテマラから飛行機を乗り継ぐ事3回。南米はボリビア、サンタクルスの街に降り立ちました。旅のファイナルステージという事で胸躍る中、夜中に着いたという事もあり初日から空港泊を余儀なくされました。
サンタクルスの街から車で2時間走った所にコロニア・オキナワという沖縄県民移住区がありその名の通り第二次世界大戦後に沖縄からの移住者を受け入れ発展した町。わたくし砂川も沖縄県民である者、一度は訪れたかった町なので訪れてみる事にしました。するとそこには『本当にここは南米ボリビアか?』と思う風景があったのです。日本人というよりもう顔の濃さは本当地元沖縄でよく目にする顔立ちの人が生活をし彼らは日本語どころか沖縄の方言を流暢に使ってきます。そしてボリビア人と話す時はこれまた流暢なスペイン語を話すなど私生活の中でバイリンガルの力を身につけ、自分たちのアイデンティティを持ちながら生活をしている所はどこか香港に似ているような気がしました。

そしてここボリビアには私がこの旅で1番訪れてみたいと夢見た場所があるのです。それはウユニという町から乗り合いタクシーで1時間程走った所にあるウユニ塩湖。その塩湖の大きさは世界一の大きさを誇り東京ドームで例えてもイメージしにくいかも知れませんが25万6657個分あり、乾期と雨期で全く違う顔を見せてくれるのです。1番訪れてみたいと夢見た場所であるからにはそこは貪欲に両方行ってきました。そして写真を見ていただいてもわかる通りそこには想像を絶する光景がありました。乾期は地平線までずっと白い一面塩の大地。雨期はその大地に降り注いだ雨が空を反射させそこはまるで天空の世界。その光景を目の当たりにし我に返った瞬間、『本当にここは地球なのか?凄過ぎる!』と涙を流していました。
“夢は見る物ではなく叶える物”とずっと自身に言い聞かせていた自分でしたが私は今“叶えた者”になりました。
わくわく探検隊砂川はこれからも新しい世界を求めて旅をします。