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BBA × 第1志望の金融業界

名古屋キャンパス
経営学部経営学科4年 白木さん
私立安城学園高等学校出身

白木さんは2017年3月に私立安城学園高等学校を卒業し同年4月に入学。名古屋キャンパスの2期生として経営学部経営学科に所属しています。金融業界に就職することを見据えて本学に入学し、見事信用金庫の内定を勝ち取った白木さん。希望する業種で内定に至るまでの道のりや今後の目標について笑顔で語ってくれました。

信用金庫に就職を決めた理由を教えてください。

もともと興味のあった金融業界を中心に就職活動を進めていましたが、今の内定先に関しては人の能力だけでなく人柄などの中身の部分を重視していると感じたため、就職することを決めました。金融業界というと難しくお堅い印象を持っている人もいるかと思いますが、選考の過程で企業の方と関わる機会が増えていくにつれ、優しく、お客様に寄り添い理解しようとしている方が多いと気付きました。また、私は中学校まで岐阜県、高校から今までは愛知県に通っています。内定先では両県に貢献しながら仕事ができるという点も大きな魅力でした。

名古屋キャンパスの授業を通じて、将来の姿が明確にイメージできました。

金融業界に興味を持ったきっかけは銀行員の母の影響でした。金融業界で就職するためには顧客である会社のことを知る必要があると考え、会社経営を学べる大学という視点で大学選びをしていました。名古屋商科大学が就職に強いということは知っていましたし、名古屋キャンパスは通学しやすいため、このキャンパスへの入学を決めました。実際に入学してみると、経営について様々な角度から学びを深めることができました。投資シミュレーションという授業では「投資」のことを勉強し、投資信託という商材がメリットのある商品だと思いました。しかし、金融や投資について理解している人は多くはいません。だからこそ金融業界に就職して「投資」について理解する人を増やし、メリットを享受する人を増やしたいと思いました。授業を通して、それまでの夢であった金融業界で働くイメージが具体的になりました。


他にも内定を2社もらっていますが、複数の企業から内定を勝ち取れた要因はなんでしょうか?


私が考える要因は2つあります。まず1つめはアクティブラーニングで論理的に伝える力が身についたことが挙げられます。名古屋キャンパスに入学する前は思ったことをそのまま口に出していただけで「論理的に伝える」という考えは一切ありませんでした。しかし、就職活動において面接官から「白木さんの発言は筋が通っていてわかりやすい」とお褒めいただく機会があり、アクティブラーニングで学んできてよかったと思いました。

「論理的に伝える力」とは…
自分の意見を他者に伝えるためには論理的に考え、伝える必要があります(論理的思考力)。名古屋キャンパスでは4年間全ての授業がアクティブラーニングのため、論理的に話すことが求められます。1年生のTerm1(4・5月)に論理的に話すための授業(ロジカルシンキング等)が用意されているため、学生たちは授業で基礎を習得し、毎回の授業で学びを実践しながら、他者に伝える能力を高めていきます。

また、面接の際に想定していなかった質問に即座に反応できたという点についても授業中に急に発言を求められることもあるアクティブラーニングで鍛えられた力だと思います。そして、名古屋キャンパス独自の就職支援もとても役立ちました。名古屋キャンパスの学生は、本学大学院でMBAを取得し、キャリアコンサルタントという国家資格を有する野嵜晃弘さんとの個別面談の機会があります。個別面談だからこそ、自分にあった具体的なアドバイスをいただけます。加えて、履歴書やエントリーシートなどの添削もお願いできるため、とても心強かったです。他にも、1つ上の先輩の就活話を聞くキャリアガイダンスもためになりました。他大学ではなく、本学の学生の就活事情がわかり、実際に企業に対してどのようにアピールすればいいのか等教えてもらうことができたので、色々と実践しました。

白木さんの今後の目標を教えてください


金融業界はモノを売るのではなく、ヒトを売る業界だと思っています。地域に住む様々な属性を持つ方とお話しする機会があるため、アクティブラーニングで身につけた論理的に伝える力やコミュニケーション能力などを活かし、信頼される社会人になりたいです。


白木さんはビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の名古屋キャンパスで学んでいます


取材:2020年10月