経営管理課程 × 株式会社日本経営
経営管理課程4年 杉浦さん
愛知県立岡崎北高等学校出身
高校時代からコンサルタントになりたいという目標を持ち、就職活動を1年次の早いうちから意識して行動してきた経営管理課程4年の杉浦さん。大学のキャリアガイダンスやCAP※にも積極的に出席し、多くのインターンシップや書類選考、面接にも参加されました。3年次には春の時点でエントリーシートの準備が完了した状態にすることができており、インターンシップ参加後の早期選考にて株式会社日本経営の内定を獲得されました。常に先を見据え、学びを絶やさない杉浦さんに、就職活動における姿勢や今後のビジョンについてお話を伺いました。
※CAP(Career Advancement Program)とは
就職に強い名古屋商科大学で圧倒的な就職実績を誇る就活対策コースです。特に就職意識の高い学生を早期から支援し、大手企業、上場企業、グローバル企業を目指す考え方と実践力を養います。
経営管理課程を選んだことが自分の夢への近道でした
高校生の時からコンサルタントになることが夢でした。そのために経営学や統計学を体系的に学びたいと考え、経営管理課程での学びを選びました。経営管理課程のケースメソッドでは、予習したことに対して授業内で議論を行い、そこで学んだことを活かして更に次回の予習を行います。授業での議論自体が復習になりますし、何度もアウトプットすることで知識や思考法が定着していく点が魅力です。また、教授も私が提出したレポートに毎週コメントをくださったり、個別に1on1で教えてくださったりと情熱的な指導をしていただきました。基礎知識が盤石になることで、ディスカッションの際により説得力のある意見が発表できるようになり、コンサルタントという自身の夢に近づくことができたと感じます。
日本経営を目指した理由と内定後の学びやご縁
母が看護師で病院が身近な存在だったこともあり、病院経営のコンサルティングを行う日本経営に興味を持ちました。日本経営の理念には「全従業員とその家族の幸福を追求する」の一文があり、家族同士の関わりがある企業である点も魅力でした。社員旅行、クリスマスパーティーなど交流の機会が多くあり、「ただ働く場所」ではなく、コミュニティを作ることで居心地よく働けそうな環境だと感じ志望しました。また、内定をいただいてからは大学院でヘルスケア系の単科科目も履修しています。創薬ベンチャー、大手製薬会社、看護師など実際に職務についている社会人の方々との議論は、アイディアの実現可能性や、利益が確実に出せるのかなど、より実践的な視点から物事を考えていくための大きな学びとなりました。また授業に参加したことがご縁で、受講生が所属する企業でインターンシップもさせていただき、とても良い経験になりました。
ケースライティングの経験は就活でも
卒業課題である「ケースライティング」に取り組むことで、思考力とMicrosoft Officeの使い方が鍛えられたと感じます。1つのケースクエスチョンを何十時間も考え、まとめていく中で、あらゆる選択肢を比較して最適な案を検討する経験は、自身の思考力を鍛えることに繋がりました。さらに、自身が考えたことを他者にわかりやすく伝えるために、工夫して資料をまとめた経験も就活で役立ったと感じます。また、就活では事前のリサーチに特に力を入れていました。OpenWarkやOneCareerで社員の声や過去の選考情報をもとに、培った思考力を活かして想定問答集を作ってから面接に臨みました。
成長したい人にすすめたい名古屋商科大学の学生生活
何事にもストイックに取り組んで成長したいと考えている人には名古屋商科大学をおすすめします。名古屋商科大学は、1年次から就職についてのサポートが始まるので、本格的に就職活動が始まる時期に焦ることもありません。早期からインターンシップや就職活動に積極的に取り組むことで、周囲より頭一つ抜けることができます。授業の予習、復習、アルバイト、部活と多忙ではありますが、その経験は必ず今後の人生の糧になると感じます。今後は、早い段階で大きな案件を任せてもらえるようになりたいです。特に社会に直接大きなインパクトを与える行政案件に関わりたいと考えています。新聞やニュースに取り上げられるような仕事をするのが目標です。
取材:2024年11月